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情報

新型コロナウイルスの陽性者が多く発生し。
大きく症状が出ないことで、自宅での療養を余儀なくされている患者さんが多いとのことだ。
本人は勿論、家族の方の心配はいかばかりかと思う。

昨日の民生常任委員会でもこのことが取り上げられ。
箕面市の自宅療養者に対するサポートについてやり取りがあった。

その時の答弁について、疑問に思うことがあったので、今朝、担当部に確認した。

「昨日の答弁は、俺も違和感があったんやけど、ぶっちゃけどないなん?」
「なんですの?」
「保健所から『患者の情報が一切無い』ちゅう話やがな」

「それでしたら、まったく答弁通りでして、保健所の方は個人情報の関係で一切教えてくれません」
「そーか、そら大変やなぁ~」
で、終わった。

個人情報が洩れることが困るのも分かる。
しかし、行政機関間で情報を共有するのと、一般に個人情報が漏洩するのとは違うと思う。
まして、もはや災害級の被害が発生しているとの認識で、行政機関が結束して対処する。
とか言ってませんでしたっけ。

保健所も強力なサポート体制は取っているだろうと思うが。
箕面市内の自宅療養者の情報が入れば。
市としても、患者さんやご家族の方に出来るサポートが沢山有るだろうと思う。

市立病院から、毎日体調の確認をしたり。
食料品の差し入れや。
買い物の代行等々、いくらでもあるだろう。

なによりも。
少しでも多くの人が、気にかけてくれているというのが一番ありがたい。
と思うのではないだろうか。

今からでも遅くないので。
保健所と箕面市間で、情報の共有を図ってもらいたい。
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決断

昨日の続きです。

さて、『議長レクチャー』は早々に終了し。
「先輩(団長)としての率直な意見を伺いたい」
との申し出が有ったので、私見を申し上げた。

どの様な決断であれ、トップのあなたが決めたことはすべて受け入れる。
というか、受け入れざるを得ないだろう。

今回の決断を下すにあたって、おそらくあなたは真剣に悩んだだろうと思う。
決断を表明するまでは、いろいろな人に相談することも含め思いっきり悩みなさい。
しかし、決めたことは決して覆してはいけない。
一度でも覆すと、次回からあなたの決断は『薄っぺらいもの』になってしまう。

今回の決断が『正しいのかどうか』なんて今の私には分からない。
『正しいかどうか』という評価は、ず~と経ってから皆が決めてくれることだ。
貴方には、その評価を受ける責任がある。

それらをすべて理解したうえでの決断だろうと思う。
だから私は、あなたの決断を尊重する。

トップに立つということは苦しいもんだ。
ナンバーツーの位置に居る者なら、最後の決断を下す必要はない。
部下からの要望を実現できなくてもトップのせいにできるが、貴方はそうはいかない。
全てのことを決断することができる分、すべての責任を負わなければならない。

自分の決断に対して、他人はいろいろなことを言うだろう。
しかし何を言われても、あなたが受けとめる以外にない。
その時には『何が悪いねん』くらい言ってやりなさい。

その時に、誰かのせいにしてはいけない。
誰が何を言おうが決めたのは貴方だから『すべての責任は私に在る』と言って堂々としてください。

そして、決して言い訳をしてもいけない。
それは、貴方の値打ちが下がるだけだから。

このようなことを、私の経験も交えて話させてもらった。

私も度々と『もぅ辞めたいわ』と思うことがあった。
しかし、今思えばすべてが『良い経験』になったと思う。

必読

久しぶりに感動する本と出合えた。
関大徹著の『食えなんだら食うな』である。

この本は、絶版になっていたものを『執行草舟』氏が復刊させたらしい。

関大徹という人は禅僧だそうな。
禅僧として生きるために妻帯せず。
肉・魚は食べない本当の精進料理で一生を終えられた方らしい。

13歳で出家して修行をしたらしいが。
その時から、毎朝寺の仕事を済ませ托鉢に出る。
托鉢で施しを受けたものがお粥となり、その日の朝食や昼食(学校へもっていく弁当)になった。
托鉢で施しが受けられなければ食えない。
といった、すさまじい修行を積まれた人だとか。

この本の目次が又すさまじい。
一部を紹介しよう。

食えなんだら食うな。
病なんて死ねば治る。
ガキは大いに叩いてやれ。
自殺するなんて威張るな。
若者に未来などあるものか。
犬のように食え。
死ねなんだら死ぬな。
等々である。

今どきの教育者を自称している人たちが見たら腰を抜かしそうな文章が並んでいる。

私は、日経新聞の広告を見て何気に買ってみた。
面白くて、3回も読み直した。
読むたびに新たな発見がある。
だから、これからも読み返すつもりでいる。

とにかく、書かれてあることはすべて真実だと思う。

一例を紹介する。

病気になってお医者さんに直してもらったことを、大変喜んでいる人がいる。
病気が治って、まるで不老長寿の体になったような喜び方だが。
死ぬのが少し伸びただけのことなのに、何故それほど喜ぶのか?
(私なりの解釈で、当然本文とは違います)

といったかなり強烈な文章が並んでいる。

産まれてきて、死にゆくだけのわが身。
この一生をどのように生きるべきか。
が、書かれてある本だと思う。

自分自身、ぬるま湯に浸かっているような生き方に気づかされた。

一読をお勧めする。


競艇

昨夜は、箕面市が行うレースの最終日だったので、住之江競艇場に行ってきました。
最終日には表彰式が行われ賞品を渡すのですが、コロナ騒ぎの影響で中止でした。

思い起こせば、私が議員に初当選させていただいた12年前には。
競艇事業の売上が毎年下がる状態だったように思う。

競艇事業を審議する委員会でも。
いかに経費を削減して、利益を確保するのか?
といった話が多かったように思う。

何年前だったろうか?
倉田前市長が。
北大阪急行線延伸事業を積み立ててきた基金と、競艇事業からの繰り入れで賄う。
と発言した時には、まだ半信半疑だったが。

特にここ2、3年は電話投票というネットでの舟券販売が急激に伸びたことで、競艇の売り上げが大きく伸びている。

私などは、『売上が伸びているのだからそれで良いじゃァないか』
と思うのだが、競艇事業に携わっている人たちは。
本場(競艇場)にもっとお客さんに来て欲しいらしい。

来場者を増やすために、あれこれと試してはいるらしいが。
『何か良いアイデアはありませんかねぇ』
とのことだったので、思い付いたのを一つ披露したい。

競艇場には、昔からの競艇ファンだけでなく。
『撮り鉄』のように『撮り船』と呼べるような人たちが結構居るらしい。
そして、彼・彼女たちの存在が競艇場の雰囲気をも変えるような存在になりつつあるのだそうな。

ならば、その人たちにもっと来てもらえれば、競艇場の雰囲気が明るく若返るのではないか。
カラフルな服装が増えるだけで、景色が大きく変わるように思うので。
『撮り船』の人数を増やすアイデアです。

彼・彼女達の作品の発表の場の提供しましょう。
ただ、発表するだけでなく『グランプリ』を決めて賞金を出す。
それも、中途半端な額ではなく、破格とも思えるくらいの金額にする。
勿論、その作品はあちらこちらで使わせてもらう。

グランプリ作品も、審査員が選んだ作品の中から。
電話投票のネット上でのファン投票や。
競艇場のお客さんの投票で選ぶ。

そして、投票してくれた人達の中からも当選者を選び賞金を出す。

賞金の額にもよりますが。
結構話題になると思うのですが・・・・。

スミマセン。
部屋での読書に飽きたので・・・。
(*´~`*)


病院

6月議会の一般質問でも取り上げたし、私の市議会報告でも再々と取り上げているのが。
『箕面市立病院の経営立て直しと移転建て替え』
問題だ。

移転建て替えは条例で決まっているが、例の北急の延伸が3年遅れることで、時期は多少ずれるだろうと思う。

問題は。
市立病院の経営改革がどの程度進むのか?
病院に対して市が、どの程度の補填をするのか。
新たな病院の規模や診療科目などをどうするのか。
を決めずして、移転建て替えに突き進んで好いものか。
ということだと思っている。

現倉田市長とは、顔を合わせると、この話で言い合いになる。

誰も『限りなく公費補填をすべき』とは言ってない。
しかし、ここで少しでも累積赤字を減らさないと、ほんとうに病院の経営が行き詰まってしまうじゃないか。

箕面市、豊中市、池田市の市立病院が割と近距離にある。
3つの病院を統合する(診療科目の受け持ち)ことは、できないのか?

箕面市立病院は、ベット数に対して医療関係者の人件費が多すぎるが、見直すべきではないのか。
救急と急性期病院も大切だが、回復期の病室も増やすべきではないのか。
先端医療に特化するのか、戻すのかはっきりすべきではないのか。

二人で『ああでもない』『こうでもない』と言い合いをしてきたおかげで、何故市長が公費での補填を嫌がるのかが徐々に分かってきた。

市長曰く
市立病院で医療の責任者は居る。
事務方の責任者も居る。
しかし、病院経営の責任者が居ない。

だから、一貫した病院改革が進まない。
今、公費の補填をしても同じことの繰り返しになり。
公費補填が当然ということになってしまいませんかねぇ。

どこかと、経営統合でもしたら余計に大変ですよ。
余計に経営方針が定まらず、巨額の赤字を垂れ流すか。
企業病院のように患者が主ではなく、儲けが主になってもねぇ。

猫の目のように変わる国の医療制度。
これに素早く反応していくためにも絶対的な経営の責任者が要りますよねぇ。

なるほどなぁ~
と思えるようになってきた。

しかし、そのような人材が見つかるだろうか?

新たな市長に代わる。

この病院問題。
どの様な方向性をしめすのか?

楽しみでもある。
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