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名前

加齢によるものなのか?
もともと頭が悪いのか?
他人の名前が覚えられない。

夫婦で歩いていた時に、よく有るのが
「あっ、中井さん。こんにちは。お元気そうで、ご活躍は常々・・・。」
「あっ、どうも、いつもお世話になっております。ご無沙汰ばかりで申し訳ございません。・・・・・。」

挨拶を交わせて、しばらく歩いていると
「なぁ、あの方どなた?」
と嫁が聞く。

「知らん」
「えぇぇ、知らん人と話をしてたん」
「あほか、あの人は・・・に住んでる人で、この前に・・・の件で話をしたんやがな。けれども名前は判らん」

些細なことや、会議で誰がどのような発言をしたか、といったことは人並みに覚えているつもりだけれど、名前を覚えるのが苦手だ。

いつも議会事務局でお世話になっている職員さんの名前をすべて言えない。
だから、いつも適当にごまかしている。

家で嫁に話すときと同じ要領だ。
名詞は付けず、用件だけを言う
「ごめんなぁ、これ頼めんかなぁ?そぅありがとう。お願いします」

年をとってくると。
頭の働きが鈍くなる分。
要領がよくなってくる。


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分配

先日、国民健康保険運営審議会が開催された。

参加して知ったが、知人が委員に選出されたのだとか。
終了後、少し話をする機会を得た。

「どうでした?難しいもんでしょぅ?」
「本当に難しいものですねぇ」

その後にも会う機会があって
「先日はご苦労様でした」
「行ってびっくりしました。」
「内容も、本当に難しいでしょぅ?国民健康保険の審議は行政課題の縮図みたいなものですわ。あれして欲しい、これもして欲しい。しかも保険料は安くして欲しいですから」
「本当に難しいですねぇ」

で、終わったけれど。
私は、今までこの審議会の傍聴に行ってたので、審議会の雰囲気がわかるつもりだが、初めて参加すれば面食らうことも多いと思う。

生活苦を盾に『もっと保険料を下げるべきだ』という話を延々と聞かされる。
一方、『20億円もの累積赤字をどのように処理をするのか、保険料から少しづつでも返さないで、子どもたちに我々の尻拭いをさせてもよいと思っているのか』という意見を聞かされる。

『この判断をどのように思うのか』と言われたってなかなか発言できるものではない。

先日の議会フォーラムで講師が
「昔の政治家は、『富の分配で、どれだけ多くの予算を取ってくるか』に終始すればよかったけれど、これからは『負の分配をどうするのか』という大変難しい課題に直面している」
と言ってた。

様々な審議会等で、同じように難しい判断が求められるのだろう。

稲穂

今年は季節の進み加減が早いらしい。
朝、仕事の最中にラジオを聞いていると、各地から早々と秋の便りが届いている。

半信半疑で聞いていたが、先日決定的なことが起こった。
なんと、8月初旬に稲の穂が出てきた。

予定より約半月以上も早い。
『穂が出る前に穂肥をやろう』と田んぼに行ったら、この状態だった。

イヤー、驚いたのなんのって。
今まで、穂が出るのが多少前後しても、2,3日のことだった。
家に帰ってさっそく嫁に
「おい、ラジオで言うてたけど、今年は秋が早いていうのはホンマやなぁ。今朝行ったらもぅ穂が出かけてるねん、ビックリしたわ」
「へぇ、ホンマかいな」

しかし、おかしい。
どぅ考えてもおかしい。
同じように作っているもち米の方は、まだ穂が出る気配もない。
毎年なら、もち米の穂が出て、2,3日後にお米の穂が出るのに。

他人が作っている田んぼの稲も、勿論穂が出ていない。

恐るおそる、種もみを買ったところに問い合わせた。
「家の田んぼの稲がなぁ、もぅ穂が出てるねん。毎年より3週間ほど早いねんけど、おかしいないか?」

調べたら、品種を間違えて配達したのだとか。
間違えるはずがないと信じ切って、季節の歩みが狂ったのか?
って、思った私が『ばか』だった。

思わず
「お前なぁ」
「スミマセン」
で終わったけれど。

穂肥のつもりが実肥になってしまった。
盆休みに急遽「スズメの嚇し」で杭を打って防鳥テープを引っ張った。

稲刈りが、9月議会にぶつかってしまう。
「ああぁ、どぅしよう」

性格

子どもや孫のしつけ方の違いで夫婦喧嘩になる。

嫁は『とくな性格だ』
一方、私は『貧乏くじ』ばかりひかされる

厳しく叱り付ける私と
甘やかせる嫁。
子ども達がどちらを好むかは、おのずと知れてくる。

我が家の子どもたちがまだ小さかった頃。
子どもというものは、休みが続くと『休み癖』がついてしまって、何やかやと理由をつけ、休もうとする。

「しんどいの、あっ、ほんまや少し熱があるかも?。少し横になっときなさい。様子をみましょ」
横から、私が
「あほか!お前は!そんなこと言うから熱があがるんじゃ。学校へ行ったら治る」で、大喧嘩。

こんな状態では、子供たちが私を好きになるはずもなく。
私のような親を目指すはずもない。
画して、『バカ嫁』のコピーを作ってしまった。

私が育った家庭では、学校を休むことは重罪だった。
両親そろって、学校を休むことなど許してくれなかった。
おかげで、仕事が無いと落ち着かない『仕事オタク』になってしまった。

私は自分の性格が大嫌いだ。
逆に、嫁の性格がうらやましい。
嫁のような性格なら日々楽しいだろうなぁ、と思う。

懇談

8月24日文教常任委員会と教育委員会との意見交換会を開催させていただきました。

これは、『議会改革』の一環として行った『文教常任委員会分野別意見交換会』の集大成のような位置付けだと思っています。

各常任委員会で、分野別意見交換を行うことが決まり。
文教委員会での話し合いで、相手とテーマ、開催日時等を決め。
7月13日にPTA女性副会長の皆様と、『英語教育』と『いじめ』について意見交換しました。

意見交換をしただけでは、当初の目的の一つである『出された意見を施政に反映させる』ことにはならないので、昨日の教育委員会との意見交換を設定させていただきました。

私にとっては、教育委員会との意見交換は初めてのこと。
下準備が大変でした。

一番気を使ったのが。
教育委員会と文教常任委員会の立ち位置です。

教育委員会は、市長からも独立して教育行政を行う組織です。
今年から、市長と教育委員さんとの会議が行える様にはなりましたが、教育行政の独立を保つために『行政からの口出し』は慎むべきものだと思っていました。
今回は特に、PTA女性副会長さんとの意見交換の結果を踏まえての意見交換ですから、議会側からの教育行政への介入にあたらないか?
で、悩みました。

しかし快く引き受けてくださったばかりか、大変有意義な意見交換が行われたと思います。

先の意見交換で出された『箕面市の英語教育』についての様々な懸念を率直にぶつけました。

何故、急に英語教育を重視することになったのか?
話せる英語教育と、文法等を重視する高校入試とのギャップについて。
1年間英語授業(モジュールというらしい)を受けた1年生が2年生に進級したとき、今2年生が受けている同じ内容の教育でよいのか。
小学校での評価のあり方について。
転入生や、他市から赴任される教員の補助について。
大幅に増員されるALTの方に、活躍していただく方策について
等々。

箕面市はこの英語教育についても、先進的な取り組みを行っているため、本当に手探りで進めているらしい。
というか、前例や参考にする事案が少ないために、本当に丁寧に進めているらしい。
また、国の英語教育の方向性にも変化がみられ、その行きつく先を『先読み』しての取り組みになるのだとか。

『いじめ』に関しても面白い意見交換が行われた。

それぞれが、『いじめとは何ぞや』を取り上げ、私も持論である
「子ども間のことは、子供たちに任せておくべきだ。無菌状態で育てるより少々怪我をしても、それがその子にとって貴重な財産になる」
といった極論も飛び出した。

残念ながら結論じみたことは出なかったが、箕面市の『いじめ』のに対する対処方針が良くわかった。

ホッ

8月14日、今日も役所に来てパソコンの前で『ごちょごちょ』している。

文教常任委員会では、市内各校のPTA女性副会長さんと『英語教育について』と『いじめについて』をテーマに、『分野別意見交換会』を行った。
その時出された意見を、8月24日に開催する『教育委員さんとの意見交換会』に活用したい。
と、思って参加してくださった方々の意見を集約するために、もぅ何日もデーターと格闘してます。

ところが、この作業、3週間頑張っても本当にうまくいかない。

データー(中島議員が会話を速記してくれました)を何度も読み返せば。
自分では、参加者の考えに一つの方向性というものが有ると思うのだが。
それが、上手く表現できない。

各自の意見を一度バラバラにして(文節で区切って)。
項目を決め集計したが、分かりにくい。

幼稚園・小学校・中学校に分けても、解りにくい。
校区ごとに分けても・・・。

悩んだ挙句バラバラにしたものをワークショップ形式で張り付けた。
これで、ある程度分かりやすくはなったが、イマイチ上手くいかない。

考えあぐねて、図書館で本を借りてきた
上田尚一著『統計グラフのウラ・オモテ』
初歩から学ぶグラフの「読み書き」
という本。
裏表紙に『統計的考え方を分かりやすく解説した入門書』と書かれてます。

入門書と書いては有るが、私には難しすぎて判らない。
園芸高校で習った数学の知識じゃぁ、ここに書かれてる数式は『ちんぷんかんぷん』
数式のたびに前後の文を読みなおして、何とか『勝手な理解』をして次に読み進む始末。

本を読むのに悪戦苦闘したが、何とか自分が表現したい『もの』が見えてきた。

嫁に『今日も役所に行くの?議員さん誰も来てへんでしょぅ』と、まるで悪いことをしているかのように言われてきたが。
何とか形になって『ホッとしている』

選択

8月10日、異様な雰囲気の中で、教育委員会議が開催されました。
中学校で使用する教科書の選定が行われたのです。

文教常任委員会に配属されてから、できるだけ『教育委員会議の傍聴をさせてもらおう』と思っては居るのですが。
なかなか他の公務等と重なり、思うように傍聴できていません。
この日は、スケジュールが空いていたので、『よし、1時30分には帰って来よう』と思って、家での昼食と休憩をとって市役所に来たら。
駐車場は満車。
議会の階で、エレベーターを降りた途端に異様な雰囲気。

そぅ、教育委員会の傍聴に集まった人達でごった返していたんです。

5分前に委員会室に行ったが、傍聴席も残りわずか。
傍聴資料は、すでに無い。
傍聴席を見渡せば、様々な立場で政治活動をされていらっしゃる方々がずらり。

空席を見つけて、座ったが。
前に陣取っているのが、日本共産党の活動をされている面々。
小さい声で、隣の人と『ぼそぼそ』
また、反対から、『ぼそぼそ』

それでなくとも、加齢による難聴で委員さんの発言が聞き取りにくいのに・・・・。
『ぶちーん』と切れる所を、ジッと我慢。

自分たちの主張に沿った選定が行われたからだろうか?
「良かった、よかった」と言い残し退席された。

自民党から送られてきた参考資料にも
中学校で使用される教科書の選定作業が行われるが、安倍内閣の教育再生の成果として教科書が大きく変わりました。
と書かれてあった。

実際選定をされた委員さんも。
「社会科の教科書の選定には本当に苦労させられてきました。どのような教科書を選んでもそれぞれの考えを主張をされる方がたからクレームがきましたが、今回はかなり表現に差異がなくなったように思います。その意味では落ち着いて教育ができるのではないでしょうか」(いつもの通りかなり無理に略したような内容です。この通りの発言とは少し違うかもしれません)
と言っておられた。

私もこれまで表現等が違うといわれていた3種類の教科書を見たが、記述内容等に大きな違いは無かったように思う。

箕面市が推し進めている『どのクラスでも同じ授業を受けることができる』ことと同じように。
『国内で同じ記述内容の教科書で授業を受けることができる』事って、本当はとても大切なことではなかったのだろうか?

まともな授業を受けることができなかった(小学5・6年生の時は完全な某政党の思想教育でした)経験を持つものとして、つくづく好かったと思う。

禁煙

先日、タクシーに乗る機会があった。
某駅前のタクシー乗り場。
おそらく大阪で一番大きな乗り場ではないかと思う。

乗客待ちの空車が並んでいるが。
我々が乗らねばならないであろうタクシーは見るからに・・・。
「えぇぇ、あのタクシーに乗らんとあかんの!」
口には出さねど、同乗者も同じ思いであろうことは、顔色で判る。

まさか乗車拒否をするわけにもいかず、仕方なしに乗り込んだ。
ドアを開けた途端の『臭い』

いつも書き込むように、私には臭覚が無い
そんな私が、『なんじゃこりゃ!』と思うほどの強烈な臭い。
まさか乗車拒否をするわけにもいかず、仕方なしに乗り込んだ。

天井もシートもドアの内装も色が変わってしまっている。
そぅ、タバコの脂でベトベト状態だ。

締め切って、クーラーをかけるものだから車内はもぅ・・・状態。
『小動物なら死んでしまうな』
ぼそっと言う私。

見るからに機嫌が悪い同乗者。

途中で同乗者が下りて、私がその席に移動した。
ふと、前を見ると助手席のシートの後ろに灰皿が。
そしてその上に、大きく『禁煙』の文字が。

我が目を疑った。
『おっさん、何が禁煙やねん!』
まさかここまで乗って、乗車拒否をするわけにもいかず・・・。

何とか辛抱して家までたどり着いた。
が、その後は、寝付くまで胸が悪かった。

『・・タクシーやな。2度と乗らんど!』(尤も、初めて見た名前のタクシーでしたが)

折角の楽しい思い出が、この一事で台無しだ。

客はタクシーを選べないんだから、業界ももう少し自浄作用を働かせてもらいたいものだ。

八分

8月5日、特定健診を受けてきました。

今回は、結果が好くないであろうことは、織り込み済みだった
が、
その予想をはるかに上回る惨憺たる結果だった。
身長は、2㎜縮み。
体重は2,4kg肥え。
腹囲が3㎝ちょっと太った。

血圧も上昇し。
血糖値も上がり。
目も、耳も加齢による平均値より悪化しているのだとか。

それでも、明るく書き込んでいるのは。
「特に悪い所は有りませんねぇ。今まで、ほぼ維持をされてきた体重が増えたのは?あっ、そうですか。膝を痛めて以前のように運動や農作業ができないからですか。運動量が減ったのなら、食事制限をしましょう」
と言われたからだ。

保健師さんとの面談で
「中井さん、満腹まで食べます?」
と聞かれ
「えぇ、以前に比べたら食べる量はかなり減ってるとは思いますが、やっぱり満腹感がないとさみしいですね。それと、出されたものは残さず食べます」
「それが、いけないのでしょうね。今後は腹八分で収めてください」

「えぇ、今でも、旅行に行く時は、豪華な食事と書かれた宿は敬遠してるんですよ。これから一体何を楽しみに生きていったら好いんです」
「大げさな。これからはそぅですね『回る寿司を腹いっぱい食べるのではなく、高いお寿司を少しだけ食べる』といった風なライフスタイルに代えるべきでしょう」
「つまらん生活ですなぁ」

さっそく家に帰ってから『腹八分』を心掛けてはいるのだが。
この暑さとあいまって、余計に仕事をやる気が起こらない。

草刈

夏休みに入ったからだろうか?
連日の猛暑の中でも、公園で遊ぶ親子連れが目立つように思う。

しかし、広場の草が伸び放題。
気づいてはいたが、見てみぬふりをしていた。

確か、6月末くらいに刈ったはずだが。
雨が沢山降ったからだろうか?
例年になく草が茂ってしまっている。

月曜日、意を決して草刈をした。
勿論、日中にやる勇気はない。
かといって、5時や6時に草刈をすれば近所から苦情が出る。

6時40分くらいから準備をして。
7時きっかりから作業を始めた。
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近隣の誰かが「うるさい!」と怒鳴り込んでこないだろうか?
びくびくしながらの、約1時間。
おかげさまでトラブルもなく、無事作業は終了。
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暑くなる前に、家に逃げ帰ってきました

腰痛

腰を痛めたようだ。
腰が痛くて、農作業がつらい。

と、ここまで書いて気づいた。
そぅいえば、去年も、一昨年も(?)『桜井の夕べ』のころに同じことを言ってた。
「腰が痛くて長時間立ってるのが辛いから、帰るわ」

そーか、『恒例の行事』みたいなもんか?
と思えば、急に気が楽になったけれど。
やはり痛いもんは、痛い。

原因をあれこれ考えてみる。

思いついたのが、サツマイモの蔓上げと除草。
中腰で作業をするのが辛いから、いす車(座れるくらいの台に車輪の付いたやつ)に座って作業をするのだが、これがどう見ても無理な姿勢になってしまう。
これを3日も続ければ、体が曲がってしまうらしい。

今年、さらに悪化した要因が。
部屋のクーラー。

私は、嫁がクーラーを点けている台所に入ってもすぐに消してしまうくらい、クーラーが嫌だが。
今年は福岡の行政視察でクーラーの効いた部屋で熟睡してから。
なぜか、居間も寝室もすべてクーラーをつける習慣が身についてしまった。

昨日も、夕食後に酔いも手伝ってテレビを見ながら寝てしまった。
気が付けば、手足は冷えひえー。
でも、気持ちが好くて、二度寝までしてしまった。

腰も痛くなるはずだ。

今日は、きついコルセットをして役所に来てます。

夜店

8月1日・2日と『桜井の夕べ』が開催された。
私は、例年通り『新政会』のお手伝いで、ビールを売ってました。

今年は暑かったせいか、どこのブースも冷たい飲み物系は飛ぶように売れていたようだ。
売ってた生ビールも、目の回るような忙しさ。
私はもっぱら『客引き』と『レジ係』を担当してましたが。
例年のように、声をからしてエグーい客引きをしなくても、自然とお客さんが並んでくださる。
逆にお金の計算とおつりを間違えないように、必死です。

例年なら、『売れるビールより、売り子が飲むビールのほうが多いから、赤字や!』と会長からお叱りを受けるのですが。
今年は、忙しくて、『売り子がビールを飲んでいる暇がない』と、ぼやく始末。

この暑い中、焼きそばや焼き鳥を焼く係の人は、大変です。

そぅいえば、私も若いころは、パシリで焼き鳥を焼かされました。
軍手をしていても、熱いし、煙たいしもう大変。

プロ用の自動で焼く『焼き鳥機」で焼くので。
焼き鳥の串を機械に差し込んでいき、1周回って出てきた焼き鳥を外し、たれの容器に投げ込んでいくだけの作業ですが。
軍手が油でベトベト。
たれが付いて『ネチャ・ねちゃ』
確か1年で卒業(実は辞めさせられた)しました。

次が、かき氷。
その次がラムネを氷水に浸けこんだ『ラムネ売り』
焼きそばのお手伝いや、ビールの販売(コップに注ぎ込む方の役です)もしたが、どれも長続きはせずに、交代させられた。

で、今の職場で落ち着いた。
「はい、ご主人。ちめたーぃビールいかがですか?」
「お兄ちゃん、ビール。300円。ちめたいでぇ」
等々、だみ声を張り上げて、売るのだが。

議員になったころは『下品だ』とか。
『議員としてふさわしくない』とか
言われたけれど。

近頃は『中井やからなぁ』
と、認められた(チョット情けないですが)存在になったようだ。

一堂

7月31日午後7時から、みのおサンプラザ7階で、府議会議員原田りょうの府政報告会が開催されたので、参加してきました。

彼が、府議会議員に当選した時
「必ず、府政報告紙の発行や、府政報告会を開催します」
と言ってたので、それなりに楽しみにはしていた。
が、これほど大層な府政報告会が開催されるとは、思ってもいなかった。

「市議団の紹介が有りますから、是非とも出席してください」
「あぁ、行くつもりやけど」
軽い気持ちで出かけた。

会場に着けば、マスコミ関係と思える人が前の方に陣取っている。
しばらくすると、テレビカメラが入ってきた。
驚く間もなく、またもう一つのクルーが。
また、記者とおぼしめしき人が。

原田りょう府政報告会『大阪の未来を語る』が始まった。
型どおりに会が進み。
35分ほど過ぎて、『大阪の未来を語る!パネルディスカッションが始まった。

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パネラーは、箕面市長 倉田哲郎氏
自民党大阪府議団幹事長 花谷充愉氏
自民党大阪市議団幹事長 柳本顕氏
そして、コーディネーターが、原田りょう

マスコミが押しかける意味が判った。

会としても非常に面白かった。
一連の『大阪都構想』の顛末や、住民投票後の動き、今後の展望等など
自民党からの報告ばかりではなく、『大阪都構想』に賛成していた倉田市長を加えたことで。
論点が非常にわかりやすくなった。

何故、自民党に担がれて出馬した橋下知事(当時)が自民党と敵対するまでになったのか?
大阪府と大阪市が、何故今まで一つのテーブルに着けなかったのか?
大阪戦略会議は今後どうなるのか?
11月のダブル選挙の行方は?

花谷氏が語った、『自民党議員と維新の会議員との違い』がすべての鍵になるのだろうと思う。
曰く
自民党議員は個人商店主なんです。
其々に自分のポリシーも持ってますし、自分の損得勘定も持ってます。
個人商店が集まって、ひとつの方向性を出していますので纏まりにくいんです。

維新の会の議員は、最初からひとつの政策の下に集まった人たちです。
こと、大阪都構想に関しては、ブレようがありません。
異論は認められない集団です。

つまり、橋下知事は何かの施策をやりたかった時に、支持母体であるはずの自民党系の議員が抵抗勢力になってしまった。
なぜなら、その議員にとって、その施策は自分の支持母体の利益に反したから。

これまでの知事ならそんなことも織り込み済みだから、その抵抗勢力を説得に回ったのだろうけれど。
政治家の経験が少ない彼は、それが許せなかったのだろう(これは私の考えです)
で、その後の経緯はご存知のとおりです。

特に面白かったのは、倉田市長の発言で
「今回の騒動や経験で、自民党の議員さんは変わったんでしょうか?勿論其々の支持者の利益を守るということの大切さは理解できますが、自分が反対することで、大阪全体の利益が損なわれるということは問題でしょう。自分は反対だけど、自民党の党則と言うか、方針には従うという気になったのでしょうか?」

と言ってたが、その前に花谷氏から
「箕面市長として、明らかに箕面市に不利益なことを大阪府から押し付けられたらどうされます?」
と聞かれ、即座に
「箕面市長として、箕面市に不利益になるようなことには、断固反対し、徹底的に争います」
と勇ましい事を言ってた。

この部分のせめぎ合いが、この一連の顛末であり、今後の展望の難しさだろうと思う。

しかし、11月のダブル選挙に関係してきそうな人たちを、よくも一堂に介したものだ。

『原田りょう』おそるべし。
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