土曜日に稲刈りの準備、そして、日曜日は稲刈りをしました。
見るからにボロボロのコンバイン。
金曜日ににエンジンをかけようとしても『クスッ』とも言わない。
一年間ほったらかしでバッテリーが上がってしまっていたようだ。
半日以上も充電していたのに、土曜日にエンジンをかけようとしても、一度『クスッ』っといったきりで『ウン』」とも『スン』とも言わない。
仕方なく、ブースターを使ってトラクターのバッテリーから電源を捕って、やっとエンジンがかかったので。
あちらこちらに油をさして。
息子にコンバインのバッテリー廻りの修理をしてもらって。
やっと、日曜日に稲刈りができました。
動いていることが不思議なほどボロボロのコンバイン。
大切に使わなくては、今度故障してしまえば再起不能なのは判っている。
まるで『はれ物に触る』ようにして作業を始めた。
慎重に、慎重に、作業をするのでいつもより疲れた。
年々、米の入ったコンバイン袋が重く感じる。
おかげで作業が終わった夕方には、もうくたくた。
当然のように、家に帰ってくれば機嫌が悪い。
嫁にあたり散らす。
「たかこ!。お風呂沸かしたんか!」
「たかこ!。ごはんは!」
「たかこ!。ビールはどこや!」
気の毒なほど、呼び捨てにしてあたり散らす。
10回ほど「たかこ!」を繰り返していると自然と落ち着いてくる。
家の嫁は、農家の生まれなのに農作業をしない。
勿論、議員活動の秘書的な仕事もしない。
何かを質問してもピントのずれた返事しか返ってこない。
誰かから、受けたであろう市政相談を私に説明するのだが、内容がまるで分らない。
その他悪口を書き始めればきりがないほど沢山有る。
しかし、もしも嫁が私と同じような性格なら。
私に負けない位の『働き者』なら。
私同様に口汚く人を呼び捨てにするような女なら。
きっと、我が家での『やすらぎ』は無いだろうと思う。
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年をとってくると、段々と父親に似てくるものらしい。
兄弟や、親戚の人たちが集まると、よく話題になっていたが。
もともと5人兄弟の中で、私が一番『父親似だ』そうな。
それは、決して『褒め言葉』だけでは無かった。
父親の『頑張り屋』や『リーダーシップ』は当たり前かのように無視され。
『自慢たれ』や『短気』ばかりが強調され。
「博幸ちゃん気ぃ付けんと、あんたはお父ちゃんにそっくりやねんから」
「ホンマや、こいつは昔から喧嘩も弱いくせに、喧嘩っ早いねんから」
で、私の話題で場が盛り上がってしまう。
いわゆる『耳にタコができる』状態で2つ(自慢と短気)の戒めは聞かされ続けてきた。
が、
気を付けているつもりでも、すぐにメッキが剥げてしまう。
もぅ一つ近頃『父親に似てきたなぁ』と思うことが。
仕事を抜けての『テレビで相撲観戦』です。
父親は、テレビで相撲中継が始まると、部屋の灯りも点けずにこっそりと相撲を観ていた。
野良着のままで、日本手ぬぐいで頬かむりをして皆から判らないように観ていた。
自分では見つからないように気遣っていたつもりだろうが・・・。
そして、晩年になると机の上に酒の入ったコップを置き、チビチビ飲みながら楽しそうに観ていた。
私が若いころは
「相撲のどこが面白いねん。判らんわ。隠れて観よとせんと、堂々と観たら好ぇがな。酒も堂々と飲んだら好ぇねん」
と、父親に小言を言ってた。
しかし気が付けば、近頃は農作業を一時中断させて、こっそり相撲のテレビ観戦をしている。
さすがに、酒の入ったコップもないし、日本手ぬぐいで頬かむりもしないが、野良着でこっそり観ている。
きっと、頬かむりして、酒を飲みながら相撲観戦する日も近いんだろうなぁ。
あぁぁ、いやだ。
嫌だ。
9月17日、建設水道常任委員会の決算審査が開催されたので、傍聴してきました。
この日の審議で興味深かったのは、道路事業でした。
どうやら、市がよかれと思い整備した都市計画道路が、一部住人に気に入られなかったらしい。
ということで、昨日の委員会で取り上げられていた。
一方、一昨日は完成間近の都市計画道路を施工してくれた「鴻池組」に対して、地元農業者団体から感謝状の贈呈式が行われた。
今朝、両方の現場を改めて見てきた。
私の感覚では、感謝状をもらった鴻池組の現場のほうが、農家への影響が多いように思える。
農家がもっとも敏感に拒否反応を起こすであろう水路の形状を変更させているのだ。
にもかかわらず、感謝状まで贈られた。
苦情を言われている工事現場の状況は知らないが、感謝されている現場のほうは、私もよく知っている。
ここの現場では、工事区間(実際工事を行う区間ではなく、大きく影響を及ぼすであろうと思える区間のことらしい)はもちろん、区間外の困りごとにも事細かく対処してくれたらしい。
例えば、少し離れた水路の水口が、昨年の大雨で土砂の流れ込みで塞がった時に、重機で除去してくれたり。
側溝の改修で起る急な増水に耐えられるように、水門を改良してくれたり。
等々、ちょっとした細かいことは数知れず。
地域の人達も、何かと現場監督さんに相談したらしい。
監督さんも、それに応えてくれたそうな。
どのようなことでも、ちょっとした心遣いが大切だと改めて知らされた。
9月16日、民生常任委員会の平成26年決算審査が行われたので、傍聴してきました。
当日の審議では『障害者就労支援事業』でのやり取りが面白かった。
この事業は箕面市が独自に、且つ、昔から行っている事業で。
一般就労が困難な職業的重度障害者の社会的雇用の場に対して、(一財)箕面市障害者事業団を通じて賃金補てん等の助成を行う。
というものです。
障害を持っている人たちの働く場を確保する事業だが。
昨年度の決算額が9,260万円になった。
これを指摘した議員さんが。
自ら働くことで生きがいが生まれるなど、非常に好い事業だが、市単独で行っていくには無理が生じてくるのではないか。
賃金補てんを含め障碍者の社会的雇用の国制度化を求めるべきだ。
社会的雇用を促進するための新たな就業システムを開発していかないといけない。
等々を意見として述べていた。
その話を聞いていて、
そぅいえば、以前提案したが『うやむやになっているアイデア』がどぅなったのだろうか?
ということを思い出した。
箕面産の野菜や、障害者団体が作ったパンやクッキー、それ以外でも様々なものをリヤカーで売り歩く行商だ。
高齢化が進む中、高齢者世帯をお得意さんにすれば、新たな事業になると思うのですが・・・。
まだ、このアイデアを捨てきれない私です。
9月15日は、文教常任委員会の平成26年度の決算審査が行われた。
質疑の中で気になった事業を取り上げたい。
『箕面学力・体力・生活状況総合調査実施事業』だ。
この事業は、箕面市内に通う、すべての小・中学生が、毎年受ける学力・体力テストやアンケートです。
私が思う、毎年テストを受けることで得られる効果は
①その子の小学校1年生からの経年変化が判る。
②クラス単位での変化を見ることで、授業の質が測れる。
等だと思います。
子供たちの学習に対する個々の習熟度を測ることも大切ですが。
『どのような教え方をすれば、子供たちが理解しやすいのか』
が判れば、授業の基本づくりに大いに貢献してくれるのではないかと思います。
さて、昨日の質問に対する答弁も、ほぼ私が理解している事業内容と大差なかったように思う。
が、彼が意見として発言した内容は。
この事業が含まれている26年度決算の認定に反対します。
この事業は、試験を通じ、子供たちにゆがんだ競争社会と、格差社会を助長する事業です。
この事業を続けることで、子供たちはストレスにさらされています。
例のごとく、かなり無理な要約になってしまいましたが、およそこんなものでした。
同じ答弁だったのに、聞く人によってこれほど変わるか?と思えるほど違った解釈をしていたので驚いた。
今日は、新聞休刊日だそうな。
以前なら、新聞休刊日になれば読む新聞記事がなくて『イライラ』したが。
購読する新聞を替えたので、そのようなことは無い。
以前、管外視察で宿泊したホテルで、夕刊が部屋に置かれていた。
それを見た途端に、購読する新聞を替える決心をした。
以前購読していた新聞は、「あっ」という間に殆どの紙面を読めてしまう。
夕刊なら尚更だ。
朝刊でも、さほど目新しい記事(テレビ等のニュース以外の)は無かったように思う。
それに比べ、今度購読することになったN紙は「へぇぇ」「ほぉぉ」と感心させられる記事も多い。
何よりも、紙面をチェックするだけでかなりの時間を要する。
記事を丹念に読もうとすれば二日は十分かかる(新聞を読む、朝食時に限っての話です)。
あまり『悪口』を書いていないことも嬉しい。
前の新聞は、近隣国の悪口が目立って、孫に見せられなかった。
もう一つ前の新聞は論外だ。
あのような論調は孫の教育上好くない。
今は、孫にも安心して読ませている。(尤もスポーツ欄しか見ないようだが)
嫁も新聞を替えることに抵抗していたが、今では満足しているようだ。
箕面市高齢者作品展が開催されているので、見学に行ってきました。
と、いうか、たまたま通りがかったら、『やってた』といったところです(ゴメンナサイ)。
初日のお昼過ぎということもあったのでしょうか?
かなりの賑わいでした。
高齢者のパワーの凄さを改めて知らされました。
作品も、親しみやすく楽しかったです。

出品していらっしゃる方、見学に来られている方々も、顔見知りの方が多く肩の力を抜いて見ることができたし、あちらこちらからお声をかけていただきました。
入口で、芳名録があるのかと思い、名を書こうかと思ったら
「それは老人クラブの入会届です」
「あっ、スミマセン。私は既に老人クラブに入会させていただいてますんで」
「わかってます」
そーか、老人クラブに入っているのに、違和感が無くなっているんだ。
9月9日総務常任委員会が開催されたので、傍聴してきました。
今回は条例改正が1件と補正予算1件が付託案件だった。
条例改正は、2学期から小中学校に配置される英語助手の方が、任期満了で帰国されるときの旅費を市が負担することを『箕面市報酬及び費用弁償条例』に書き込もうというもの(この条例で他の改正点もありますが特に重要とは思えないので割愛します)。
補正予算の中身の主なものは
市が設置金額の9割を補助する、自治会が設置する『防犯カメラ』の要望が急増しているとかで、補助金を5,800万円近く増額しようとするもの。
マイナンバーのシステム整備事業の補正額が5,400万円程。
大阪大学と覚書の調印がなされた『大阪大学箕面キャンパス移転プロジェクト』の事業スキームや事業費の積算等の具体策の検討業務委託費が3,000万円。
などだ。
我が会派を揺るがした案件は、『桜井駅前地区再整備事業』の、『交通量調査等委託』500万円です。
我々は。
「桜井駅東側の府道『桜井停車場線』を一方通行にするにあたり、影響が出ると想定される交差点の交通量を調査します」
との説明を受けた。
席上
「一方通行は決まったのか?」
「えぇ」
明確な答弁がなかったが、後は『一方通行ありき』で、
「北向きか?南向きか?」
と、どちら向きの一方通行になるのか?に質問が集中した。
『地元の意見も聞かずに勝手に決めて大丈夫かいな?』といった心配が的中して、『きつぅい反対意見』が寄せられ。
我が会派も一旦は『予算を凍結にしよう』という事になったが。
最終的には、府道桜井停車場線の車両一方通行だけを念頭に車両調査するのではなく、同府道での歩行者の動線や桜井地区を広く検討地区として交通量調査し、同地区の発展に寄与すること。
で、会派がまとまった。
確かに、一方通行にすれば少なからず影響を受ける人があるのは判るが。
もし、箕面本通商店街の中を車が走っていたとしたら、今の賑わいがあるだろうか?
桜井もせっかく駅前が綺麗になるのなら、『サカエ』や『桜井市場』それどころか171号線までお客さんが安心して歩ける道にするべきだと思う。
仮に、府道桜井停車場線が一方通行になるのなら、たとえば西国街道をもっと通りやすくなるように整備するだとか。
とにかく、もっと広い視野で物事を考ないと、箕面市の中で東部や中部ばっかりが発展して、西部が『置いてきぼり』になってしまう。
9月8日、建設水道常任委員会が開催されたので傍聴してきました。
私が、昨日の会議で面白いと思ったのは『箕面市都市公園条例の改正』の件です。
これは、
1)市内の公園での夜間に騒音等の迷惑行為や、長期滞在による占拠行為等に、より迅速にかつ適正に対応するために、禁止行為及び利用制限について見直す。
2)より柔軟な公園の利用を可能にするため、許可が必要な行為について見直す。
というものです。
要するに公園で夜中に騒ぐ人や、公園で住む人に、早く止めてもらおうというものと。
現行の条例では、何か地域の行事が公園で行われたとき、出店等の物品販売ができない(できにくい)ので、緩和しようとするものです。
この条例改正に反対する意見が出た。
曰く
『公園での出店等が許可行為になれば、歯止めがかからなくなる』
というものです。
私は、
「人気の彩都なないろ公園の駐車場で、車を使った出店が常駐化したら・・・。」
という意見を聞いていて、危惧する気持ちも分からなくはないが。
業者が『反社会勢力』関係者でなく、そこにニーズがあり、かつ利用者や近隣住民が『好し』とするなら。
誰かが出店を出してくれることも、大いに結構なことじゃないのだろうか?
とさえ思う。
それより、以前、箕面市内の公園内を住居とする人が現れ、解決するのに苦労したことを思えば。
夜中に公園にたむろし、騒ぎ立てる人たちで迷惑を被っている人達のことを思えば。
今回の改正は遅いと思う。
9月7日は民生常任委員会が開催されたので、傍聴してきました。
同委員会では『マイナンバー制度』が主な案件になっていた。
68号議案として9月議会に上程されているのは『箕面市証明手数料条例改正』です。
これは箕面市が行っている住民票や印鑑証明などの発行手数料の単価を定めている条例に、マイナンバーに関する行為の単価を定めようと言うものです。
10月に入ったら送られてくるマイナンバー通知カードを紛失して再発行してもらう手数料が500円。
来年1月から行われる、通知カードを市役所に持ってきて、本人確認の上発行される『マイナンバーカード』(これが顔写真と、ICチップがついた、本来のカードです)を紛失して再発行してもらう時の手数料が800円と決めることになります。
『マイナンバーカード』の役割や、使い方についてはまだまだ浸透しているとは思えない。
が、昨日の委員会で『面白いたとえ話』が出ていたので、紹介したい。
何か証明書を発行してもらったり、役所等で手続きをする際『印鑑』を押す。
この印鑑に変わるものが、このマイナンバーカードだというのだ。
印鑑をいくら眺めていても、個人情報は見えてこない。
が、この印鑑を押すことで、様々な情報が手に入る。
カードも同じだろう。
加えて、銀行で口座を開くとき免許証等身分を証明するものの提示を求められるが、これからはマイナンバーカードの提出が求められるようになる。
ひょっとすると、銀行等でも印鑑の代わりになるのかも。(そぅなれば便利です)
この委員さん訴えたかったのは
「昔は、命の次に大切なものが印鑑だった」
ということらしい。
私も親から『ハンコひとつで財産がなくなってしまう』という話は、『耳にタコができる』ほど聞かされた。
個人番号通知カードがもうすぐ送られてくる。
子どもたちに、くれぐれもご注意を!
長い間困っていた『膝痛(漢字を当てては見ましたが、何て読めば良いのでしょうか?)』と『腰痛』がかなり回復してきたようだ。
7月には『膝痛』がかなり改善して、喜んで歩いたら、今度は動きにくくなるほどの『腰痛』。
これには泣かされた。
歩くのが辛い。
少し長い時間座っているのも辛い。
勿論、農作業が辛い。
寝るのも辛いし、起き上がるのは尚更だ。
いろいろ試したが、結局姉に教えてもらった腰痛体操と、腰痛ベルト、湿布薬でかなり改善した。
嫁からは、
「運動せんとあかんよ!足が細くなったわ。お尻の筋肉も落ちて、ブッサイクやわ」
と言われ。
「判ってる!」
って言い返して、又けんか。
3週間ほど前から、少しづつ散歩を始めた。
最初は、本当にゆっくり歩いて。
少しづつ距離を延ばし
歩くスピードを速め。
今朝も竜安寺まで散歩してきた。
役所内でも、先週からエレベーターではなく、階段を使うようになれた。
後は、同じ失敗を繰り返さないように『無理は禁物』
先日の文教常任委員会で出た意見を、感想も含めもう一つ紹介したい。
箕面市では、市内の公立学校(小・中学校)なら、何処の学校、学級で学んでも同じ教育が受けることが出来るようにしようとしています。
これが、簡単なようで本当に難しいのだそうな。
学校教育は教育指導要綱が有って、それに沿って先生が子どもたちを教えるのだから。
私は、おなじ教育がなされているはずだと思っていたが。
学校や先生によって、教え方とか進捗状況が違うらしい。
そこで、よく保護者間で話題になるのがクラスの違いによる『先生の当たり外れ』らしい。
その学校しか分からない保護者からは見えにくいが、我々がよく耳にするのが『学校間の当たり外れ』だ(こちらのほうが深刻だと思う)。
学校によって学校運営や其々の学校の教育方針に協力的な先生が多い学校と。
先生(一部だと思うが)が管理職の校長や教頭といがみ合い、その学校の教育方針が守られず、学校運営さえもうまくいかない学校でクラスでの教育にも差が有るのだそうな。
保護者が感じる先生との、人間性(性格)による相性が原因の『当たり外れ』も、勿論深刻だろうが。
教え方の拙さからくる『当たり外れ』も、放置できない。
それも、就任したての若い先生ではなく、ベテランとよばれる先生の自分の経験に基づいただけの教え方が、非常に拙い教え方だとしたら、大問題だ。
そして、そのように自分の経験だけに頼る先生のほうが、プライドが高く他の意見を聞いてくれないんだとか。
そして、往々にしてそのような先生は、配属された学校の基本方針にも従わず、管理職の意見を聞かないことも多いのだとか。
このような先生が多い学校は、なかなか教育委員会の意向も伝わりにくく、学校全体がバラバラでまとまりがないらしい。
先日の委員会で、箕面市内で『学校の・学級の当たり外れ』をなくし教育の均等化を計ろうという、箕面市の方針に逆行するとも取れるような、意見が出た。
曰く
先生にもっと自由を与えるべきだ。
というものである。
私には。
自分のスタイルを守った教え方を認め。
学校を校長などの管理職ではなく、先生方(発言力の有る一部の)の管理下に置き多数決による運営を行おう。
生徒や学校を、教育委員会の管理下に置くのではなく、先生の考えを尊重した治外法権の場にでもしよう。
といった、意見のように聞こえた。
聞いていたが、残念ながら意見の中に子どもたちのことは見えてこない。
子どもたちの教育は何処に言ってしまったのだろうか?
子供を教えることが忘れ去られ、先生方(ごく一部だと思う)の都合で、学校をどのように運営しようかという話でしかないように思え、残念だった。
9月4日、文教常任委員会が開催された。
この日は大阪八百八十万人訓練が行われたので、10時40分過ぎから11時5分頃まで約25分間委員会を中断した。
結果、12時40分過ぎの終了となった。
9月議会は、条例や補正予算等の付託案件を審議する通常の委員会と、15日から始まる決算を審議する委員会が行われる。
今日の委員会で付託された案件は、補正予算1件だけだった。
補正予算の主なものは、前回このブログで取り上げた児童・生徒の増加による学校施設の増築事業3件と、保保育所施設整備事業だ。
今回の保育所の事業は、ひとつの私立保育園が、保育中に急に熱が出た子供を別室で保育するための施設整備費だ。
この事業に関しては、さほど異論は出なかったが、この事業に関連して箕面市が進めようとしている病中保育事業が計画段階で足踏みしていることが取り上げられ、様々な質問や意見が出た。
現状では『病気中の子ども』(入院が必要でなく、風邪をひいたが快方に向かっているような子供)は保育園に預けることが出来ないとかで、保護者が非常に困っているらしい。
政府もこのようなニーズに応えるために『病気中の子ども』の保育を進めようとしているらしい。
これらを踏まえ、箕面市では病後保育を行っている公立保育所で来年1月から病中保育事業をやろうとして、今年度当初予算で予算計上をした。
ところが、このような事業はまだ全国的にも稀な事業で、確立された様式というものが無いらしい。
関係者の中には、病中保育の対象となる子供たちの状態が掴めない不安や、保育中の予期せぬ事態が起こった時の対応に対する不安に対する対処の方策が掴めないで困っている人たちもいるらしい。
委員の中でも物事をネガティブにとらえる人とポジティブにとらえる人が居て、様々な質問や意見が出た。
審議を尽くした結果。
保護者や保育士、看護師、嘱託医師など、関係者が丁寧な議論を重ね、合意ができた後に事業化を進めてほしい。
といった結論になった。
担当部局も、
「これは、やらねばならない事業だと思っていますが、何せ、前例になるものがほとんどありません。全国でも通用するような『箕面モデル』をつくる覚悟で事業展開をしていきたい」
と言ってくれてた。
その意気込みで頑張ってほしい。
9月2日、平成27年第3回定例会本会議(第1日)が開催されました。
分かりやすく言えば、『9月議会の初日が開かれた』ということです。
今回の議会で目立つのは、学校の増築だ。
各地で、人口減が課題になる中、箕面市では、ありがたいことに人口増加が続いています。
特に、彩都地区の増え方がすさまじく。
当初の人口推計をはるかに超える増え方なそうな。
勿論、隣接する茨木市の彩都地区の人気からして、宅地分譲されればかなりの人口が増えるとは思っていたが。
予想に反して、就学前の子供が居る世帯が殆どらしい。(これまた、ありがたいことです)
で、小中一貫校の『彩都の丘学園』の今年度が23学級なのが、新たな人口推計によると、ピーク時の平成36年度には81学級まで増えるらしい。
2,3年のうちに必要な校舎の増築場所を確保しようとすれば運動場が狭くなる。
で、学校前の空地(分譲予定地)を買収させていただき、運動場を整備しようということになった。
やっと買収の話がまとまりそうなので、補正予算を認めてほしい。
と、いう話と。
これまた。
生徒が増えて、教室が足らない。
女の子の更衣室が確保できない。
という小学校が有って。
8教室増築したいということです。
倉田市長が進める『子育てしやすさ日本一』施策が、日本各地の若年世帯に浸透しているのか?
殆どの小学校で児童数が増えているのだとか。
新たな人口推計の話を聞いて
「人口減少が始まったのに、ホンマに大丈夫か?ホンマにぃ?」
気が小さい私は、今でも半信半疑だ。
又々、維新の会がなんだか騒がしい。
まっ、別に、私は維新の会の一員でも何でもないんだから、どぅでもいいって言えば、どぅでもいいことなんだけど。
目の前で車線変更を繰り返す車のように、目障りで仕方ない。
一体どこへ行こうとしているのだか?
少し辛抱すればいいものを。
あっちへウロウロ、こっちへウロウロ。
以前にも書き込んだが、私も最初は橋下さんが好きだったし、支持をしていたんだが。
地域政党を脱却して政党にするんだとかで、大阪市長の仕事をほっぽり出してウロウロしたあたりから、嫌になってきた。
彼の着眼点が非常に鋭いと思うのだが。
何故、腰を落ち着けて仕事をしてくれないんだろうか。
私利私欲に走っているとしか思えない。
残念だ。
橋下さんのことは、部分的にでも好きなだけに、余計に目障りなんだろうなぁ。
だって、福島さんだとか、辻元さんだとか、日本共産党の党首が何をしたって。
関心が無いし。
目障りにもならない。