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報道

財務省職員のセクハラ事件の報道を見ていて、もう一つ分からないことがある。

まず、お断りしておかねばならないのは、財務省職員の行為を正当化するものではないということです。
これだけはハッキリさせてから書き込みたいと思います。

まず、何故あの様な取材形態(密室での取材)をとったのか?
私には分からない。

複数回にわたりセクハラ行為があったのなら、当初の時点でその様な取材形態を止めれば良かったのではないか?
行かざるを得ない理由があったのだろうか?

もっと早い段階で、セクハラ行為を上司に相談しなかったのだろうか?
彼女が勤めていた職場は、そのような相談ができないような環境だったのだろうか?

もしも、もっと前段階で上司が相談を受けていたのなら。
上司の力で、善処できなかったのだろうか?

上司と思える人物が自らの正当性を誇張するような会見をしていたけれど。
あの記者会見の言動だけがすべてだろうか?
と、思ったのは私だけではなかったのではないか?

密室での取材をやらざるを得ない現状。
意にそぐわない状態にあるにも関わらず相談できない(相談をしたのかもしれないが)職場環境。

被害者である彼女の心境を思うと、様々なことに腹が立つ。

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環境

昨日、『平成30年度、大阪府都市監査委員会 定期総会・研修会』が開催されたので参加してきました。
これは、各自治体や自治体による組合組織の監査を行う組織の会合です。

研修会のテーマは『地方自治体における、内部統制及び監査機能の充実強化』でした。
講師は、関西学院大学の石原俊彦さんでした。

この方は、大阪で監査委員会の研修の定番ともいえる講師で、国レベルでも自治体経営に関する施策にかかわっておられる方だとか。
話も面白く、大変有意義な講演だったと思います。

講演を聞いた感想と、私が気付いたことを書き込みたいと思います。(あくまでも感想ですので、講演の内容から逸脱している箇所があればご容赦ください)

地方自治体のみならず、様々な団体において、信用を築いていくには大変な労力と、時間が必要だが。
信用を失うのは、一瞬の出来事になってしまう。
極一部の人が行う不正行為や不法行為(社会通念上も含む)で、すべての信用を失墜させることになってしまう。

監査の仕事というのは、これらの信用を失墜させるリスクをいかに未然に防ぐことができるのかにかかっている。
不正行為を減らすために、複数の決済が正常に行われているのかを調査(監査)するのだが。

決済に複数の印が押されているか、否か。
を監査したところで、意味があるのだろうか?

まず、疑うべきは。
その書類の内容をすべて理解したうえで、本人が印を押しているのか、否か。
ということである。

役職が上がるにつれて決済せねばならない案件が増えてくる。
部長さんともなれば、莫大な量の決済書類に印を押すことになる。
それらをすべて、理解し、確認して、処理することは不可能に近いものが有る。

しかし、監査は。
担当する対象の信用を失墜させるリスクを減らす(無くす)のが仕事だ。
どのようにすれば、リスクを減らすことができるのか?という視点こそが、大切ではないか。

ということで、リスクを減らすために大切なのが、内部統制ということらしい。
内部統制というものは、目には見えないもので、実体のないものだ。

そこで、講師が話していた『職場環境を大切にする』ということに興味を持った。

いい加減な上司のいる、いい加減な職場に配属された新人職員に内部統制(遵法精神等)の大切さが分かるだろうか?
といった事です。

監査能力の高いような職場環境なら、内部統制も高いだろうし。
本当に監査をしっかり行わねばならない職場環境では、どこまで監査の必要性を理解しているのかさえ疑問に感じてしまう。

職場環境が、よいスパイラルに入るか、悪いスパイラルに陥るのかは、本当にちょっとしたキッカケなんだろうと思った。

報告

4月21日、全国町村会館で開催された研修会に参加してきました。

地方議会議員フォーラム 2018
議会改革の第二ステージ
~議会評価を考える~

という名前の、『公益財団法人 日本生産本部』主催の研修会です。

かなりマニアックな研修会の報告ですから、面白くない文章になることをお許しください。

日本の政治機構が、中央集権から地方分権へと大きく舵が切られた。
地方に権利を委譲するという趣旨からして、住民に一番近い位置にある地方議会が果たさねばならない役割はますます重要になっている。

それに早くから気づき、議会改革を進めてきた議会の活動報告と。
議会改革の第二ステージともいうべき『絵姿』を示すこと。
第二ステージに踏み出す第一歩はいかにあるべきか。

といった研修会でした。

要するに。
あなたの議会では、議会基本条例を作ったり、形だけの市民との意見交換会を実施したことで『議会改革が進んでいる』と思っていませんか?
本当に大切なことは、住民の声を地方行政に活かせるような議会改革を実施することですよ。
そのような議会改革を成し遂げた先進市の実践報告と、
各自治体がどのようにしてシステムを作ればよいのか、といった内容でした。

実践報告をしてくださった三つの議会が、それぞれに議会改革のスタイルが違っていた。
それぞれの議会が置かれる環境によって、スタイルが違うのが当たり前だろうと思うというか、違っていいのだろう。

特に違っていると思えるのが、市長等(行政側)との立ち位置の違いだ。
市長等と競い合っているところ(対峙型)。
行政の運営は市長に任せ、市民の意見を盛り込んでもらえるように対話を重視するところ(協調型)。

しかし、そんな中にあってもほぼ共通していたのが。
議会が、意見交換の場で出された市民の意見を大切にしている。
議会は、行政側の意見だけでなく、市民の意見を市政に反映しようとしている。
議会活動の成果について、議会若しくは第三者機関が評価を行う。
といったところだろうか。

先進事例の中で、特に参考になると思えたのが。
代表質問を行うのが、各会派ではなく、各常任委員会が行っているという事例だ。
常任委員会内で、委員が所管事業で課題となる事象を取り上げ。
委員間で協議を重ね、委員会として代表質問をするらしい。
所管事項に対する議会からの質問ということで、行政側も適当にあしらうわけにもいかず、かなりの効果が出ているようだ。

また、常任委員会の所属も一年ごとにコロコロ変わるのではなく、継続して所属する事で、より専門的になっているらしい。
自らの四年の任期が終わるときには、次の委員さんに活動内容の申し送りをすることが、課題解消ひいては市民の生活向上に役立っているのだとか。

これ以外にも、参考になる話が結構あった。
自分なりにアレンジして取り組んでいけたらと思う。



合点

『女性活躍社会の実現に向けてどぅするべきか?』というテーマ取り上げたい。

この話題は、以前からこのブログで取り上げたかった。
2、3度は挑戦したのだが、うまくまとまらずに残念したというむつかしいテーマです。

女性幹部職員の割合を何割まで高めなさい。
とか。
女性議員を何割まで高めるべきだ。
といった話がある。

このような記事を見て、正直感じていたのが。
「女性っていうだけで、重用するのぉ?  ちょっと違うよなぁ・・・。」
ということ。

少し前になるが、恐る恐る、役所にいた女性幹部職員さんに聞いてみた。
「女性幹部職員の割合を何割まで高めなさいって、言う話はどぅ思います?」
その人の答えは明確だったと記憶している。

『女性だから』というのは明らかに間違っています。
男性・女性の区別なく、実力本位で人事を組んでいくべきです。

「さすが、若くして幹部になる人は違うなぁ」  w(゚o゚)w って感心させられた。

しかし、そぅは言っても、近頃は男性職員より女性職員さんのほうが多くなってきたように思う。
実力的に見劣りしない女性幹部職員さんが求められているのは確かだ。
必然的に女性幹部職員を育成せねばならない時代が来る。

ここで、昨日の講演で聞いた話が登場してくる。

講師の先生曰く。
女性活躍社会って言われますけど、日本は本当にそぅなっているんでしょうか?

極端な例ですけど。
例えば、深夜に災害が発生した。

あなたが上司で、何名かの部下に参集の指令を出すとします。
その時に、誰から選びます?

男性職員と、女性職員どちらの方が声を掛けやすいですか?
悲惨な現場であればあるほど、男性を選びません?

なるほど。そうだね! (。-_-。)
これって、気遣いであって、男女差別とかって話ではないわなぁ。

ところが、この女性職員さんはこの悲惨な現場を体験せずに終わってしまう。
しかし、幹部職員といわれる立場に立てば、否応なしに現場指揮を執ることになる。

幹部職員を選ぶ時に、いくつかの悲惨な現場を体験している職員と経験不足の職員と、どちらの判断に誤りが少ないと思え、どちらを選んでしまうのか。
といいうことです。

なるほど。そうだね! (。-_-。)
これって、経験値の違いであって、男女差別とかって話ではないわなぁ。

そうか!
この日々の『小さな思いやり』を無くすことが、真の女性活躍社会をつくることになるのか。
(*゚Q゚*)  まさに『目からウロコ!』





紛失

探し物は何ですか?
見つけにくいものですか。?

頭の中で、懐かしい歌詞がぐるぐる回っている。

それこそ、カバンの中も、机の中も。
捜しまわしたのに。
見つからない。

もぅ、必死だ。

探し物は何ですか?
見つけにくいものですか。?

とうとう、ブチ切れて。
『じゃかましい!』  (#^ω^)ビキビキ
って、怒ったって仕方ない。

失くしたのは、自分だ。
何を失くしたのかを、ここで書き込むことができないが、大切な書類である事は間違いない。

それから、半時間近く。
それこそ、カバンを何度もひっくり返し。
机の引き出しをかき回し。

挙句の果てに、車の中や。
途中で立ち寄った銀行のATMの周りまで、捜し回った。

もぅ一度、冷静になって、その時の行動を思い返そう。

そぅや。(゚∀゚)
確かに、この部屋で。
カバンから、その書類を出して。
書類を右手に、カバンを左手に持って。

事務所のカギを右手?左手?   
忘れた  ヽ(´∀`)ノ
完全に痴呆が入ってしまっている。

又、それからカバンをひっくり返し、引き出しを引っ掻きまわし。
車のシートの下にまで手を入れて、30分以上探したけれど見つからない。

仕方なく、その書類が無効になるような手続きを済ませ。
ほっと一安心。

最後に。
まさかと、思いつつ。
収納するつもりだった机の引き出しを見たら。
そこに、入っていた。

(*゚Q゚*)  ガーン
完全にボケてしまっている。

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