表記
今日チョット面白いやり取りが有ったので書き込みたい。
「中井議員、このアジャストという表現ですけど、分かってもらえます?」
「何それ?」
「やっぱり分かりませんか」
「いや、文章の前後から『合わせる』とか言うことやろうとは思うけどハッキリとは分からんな」
「日本語表記にしときますわ」
「おっ、そうしといて」
「この『コンセプト』はどうです」
「コンセプトはコンセプトやろ」
「ですから、どういう意味かわかります?」
「意味なぁ、説明せぇ言われたら難しいなぁ」
「これも日本語表記にしときますわ」
「おっ、そうしといて」
カタカナ表記されているものは、分かっているようです分かっていない。
分からない、のに分かったフリをしている事が多い。
この年になって、分からない事が恥ずかしいと思うから、知っているふりをする。
その事を聞いてくれた職員に感謝する。
その後、その職員さんとの話が面白かった。
「いや〜、こんな仕事をしてると、そんなことも知らんのか?と思われるのが恥ずかしいねん。せやから、意味がハッキリ分からんままに聞き流してるんやなぁ。ホンマに聞いてくれて助かったわ」
「ワタシも、カタカナが苦手ですねん」
「いやぁ〜そぅか。そないに言うてくれたらホンマに助かるわ」
「ホンマに分からん事は、『分からん』と、ハッキリ言うたらええねんけど、ついつい分からんままに賛成してるわなぁ。ワシらの仕事はそれが一番アカンねんけどなぁ。後になってから『えぇぇ、そんな意味やったん。それやったら反対やがな』では取り返しがつかんもんなぁー」
今流行の言葉とか、カタカナ表記の言葉は本当に分かりにくい。
文章なら一々スマホやタブレットで意味を調べる事が出来ても、聞いているだけならほぼ聞き流しているだけだ。
自分でもハッキリ分かっていないのにその言葉を使っている。
自分の議会報告紙にも知らずしらずに使ってしまっているように思う。
「これって何のことなん?」
って聞かれたら、相手のことを小バカにしてはいないだろうか?
議会でのやり取りが、ネット中継されている。
『誰が見聞きしても分かるような表現が必要だな』
と、改めて思った。
気付かせてくれた事もありがたい。
「中井議員、このアジャストという表現ですけど、分かってもらえます?」
「何それ?」
「やっぱり分かりませんか」
「いや、文章の前後から『合わせる』とか言うことやろうとは思うけどハッキリとは分からんな」
「日本語表記にしときますわ」
「おっ、そうしといて」
「この『コンセプト』はどうです」
「コンセプトはコンセプトやろ」
「ですから、どういう意味かわかります?」
「意味なぁ、説明せぇ言われたら難しいなぁ」
「これも日本語表記にしときますわ」
「おっ、そうしといて」
カタカナ表記されているものは、分かっているようです分かっていない。
分からない、のに分かったフリをしている事が多い。
この年になって、分からない事が恥ずかしいと思うから、知っているふりをする。
その事を聞いてくれた職員に感謝する。
その後、その職員さんとの話が面白かった。
「いや〜、こんな仕事をしてると、そんなことも知らんのか?と思われるのが恥ずかしいねん。せやから、意味がハッキリ分からんままに聞き流してるんやなぁ。ホンマに聞いてくれて助かったわ」
「ワタシも、カタカナが苦手ですねん」
「いやぁ〜そぅか。そないに言うてくれたらホンマに助かるわ」
「ホンマに分からん事は、『分からん』と、ハッキリ言うたらええねんけど、ついつい分からんままに賛成してるわなぁ。ワシらの仕事はそれが一番アカンねんけどなぁ。後になってから『えぇぇ、そんな意味やったん。それやったら反対やがな』では取り返しがつかんもんなぁー」
今流行の言葉とか、カタカナ表記の言葉は本当に分かりにくい。
文章なら一々スマホやタブレットで意味を調べる事が出来ても、聞いているだけならほぼ聞き流しているだけだ。
自分でもハッキリ分かっていないのにその言葉を使っている。
自分の議会報告紙にも知らずしらずに使ってしまっているように思う。
「これって何のことなん?」
って聞かれたら、相手のことを小バカにしてはいないだろうか?
議会でのやり取りが、ネット中継されている。
『誰が見聞きしても分かるような表現が必要だな』
と、改めて思った。
気付かせてくれた事もありがたい。
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