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鬼・

私は腕時計を大切にしている。

先日、この大切な腕時計を紛失した。
朝、時計を付けようと思ったら、無い。

自分では心当たりが有った。
「あっ!そうや。昨夜風呂に入るときに外して、そのままやなぁ」
急いで、脱衣場へ。
いつも入れる、小物入れがきれいに整頓されている。
アレ?・アレ?

嫁に
「ここに、腕時計入れてなかった?」
「知らんよ」
「確か、ここに入れたはずやけどなぁ」
「知らんて言うてるがな!」

次の日も見つからない。
一日中必死に探したけど、見つからない。
「まだ、腕時計見つからんねん。どっかで見ぃひんかった?」
「知らんわ、いっつもどっかへ置いとくからや!だらしないねんから、ほんまに!」
結局、怒られた。

次の日にも、まだ出てこない。
「あんた、まだ見つからんの!あれ高かったんやろ。しっかり探しぃな」
「お前も、探してくれ。頼むわ」
「ホンマにしゃぁない人やなぁ」

次の日も、見つからない。
半分あきらめた。
「有ったん!」
「無い」
「しっかり探したん?」
「探してるがな。おまえは?」
「ずーっと、ずうぅっと探してるわ。ホンマにどこに置いたん?」
「そやから、風呂場の小物入れや。あそこ以外に置かん」
「そやから、そこには入ってない!」
「そーかぁ」

そのあと風呂に入る前に小物入れをひっくり返した。
探していた腕時計が!

「おい。腕時計見つかったでぇ」
「どこに有ったん?」
「小物入れ」
「おかしいなぁぁ。あそこは私がちゃぁんと見たんやけどなぁ。あんたもあそこを探したんやろ?どこ探してたん!」

「俺が小物入れをゴソゴソしてたら怒るくせに!」
という言葉をグッと飲み込んで。

勿論
「このボケが!」
と言うこともできずに、終わった。

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