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責任

先週は、このブログの書き込みも湿りがちだった。

例のイスラム国に拘束された邦人が、殺害された事件があったからだ。

当然、このような蛮行を繰り返すイスラム国を非難すべきだが。
そのような危険な地域に立ち入った人の責任は?

自己責任というものに、引っかかっていたのだがうまく表現が出来なかった。

今朝の新聞のコラムにアルピニストの野口健さんが投稿していた。
それを読んで共感したので、このコラムを読んだ感想文として書き込みたい。

彼(野口さん)は、登山家としての立場から自己責任の難しさを表現している。

曰く
山に登る人が自己責任を理解したうえで、登山した。
自分が事故っても「救助はいらない」との覚悟で山に登ったとしても。
実際に事故ってしまえば、家族や関係者、いや社会全体としても見殺しにはできないだろう。
自らの危険も顧みず救助に向かう人が必要になってくる。

救助に向かう人に対する責任を考えたとき。
当初の登山家の責任は、どうだろうか?

しかし、
遭難する恐れがあるから、危険な山には登らない。
という状態になれば。
人間の限界に挑み、新たな可能性を広げることが出来ない。

登山家の死から我々が学ぶべきは。
失敗の原因を探り、「二度と同じ過ちを繰り返さないようにする事」だと書かれていた。

このコラムを読んで、今回の事件からも見えてくる「役割」と「自己責任」の難しさを感じた。

今回の事例を教訓として、危険な場所に出向いての報道を差し控えることになれば。
実際に起こっている様々な事象を知らされずに、社会全体が「間違った道」に進む可能性もある。

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