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講演

2月9日摂津市で「大阪府北ブロック社会教育委員連絡協議会研修会」が開催されたので、参加してきました。

私は、昨年秋の議員の役員改選で文教常任委員会委員長に就任した。
何故か?委員長はこの「社会教育委員」になるらしい。
これくらいの認識しかなく、この社会教育委員に就任した。

そもそもこの社会教育委員とは何か?
以下の文章は、ネット検索で調べたものです。
社会教育委員(しゃかいきょういくいいん)とは、社会教育法第15条に基づき、都道府県及び市町村に設置される非常勤の特別職公務員で、その職務は、社会教育に関し教育長を経て教育委員会に助言することを任務とし、主に次の3つを主な職務としている。
1.社会教育に関する諸計画を立案すること。
2.定時又は臨時に会議を開き、教育委員会の諮問に応じ、これに対して、意見を述べること。
3.前2号の職務を行うために必要な研究調査を行うこと。
らしいです。

昨日の研修の第一部は
阪南大学国際観光部国際観光学科教授の「来村多加史」氏の講演で「地域で育つ大学生」~官学連携事業の展開~
と。
摂津市社会教育委員会議委員長の「園田純一」氏の発表で「摂津市民の文化情報の発信基地~アトリウム南摂津フレンズ会について~
だった。

そして、第二部は摂津市安威川公民館、摂津市民図書館の施設見学でした。

来村多加史教授の「地域で育つ大学生」は面白かった。
子供たちの活動(子供会等)に大学生を加えると相乗効果が生まれるらしい。
sikenn

子供たちと大学生くらいの年の差がちょうど好いのか。
子供たちには、大学生が自分たちのことが判ってもらえ、甘えることが出来る「憧れの存在」になり。
大人やお年寄りからは一方的に教えられるだけになるが。
大学生だと共同で行動するようになるのだそうな。

大学生には、小学生が自分が責任を持って指導できる存在になるらしい。
子供たちと共同で活動することで責任という意識が芽生えてくるのだそうな
また、大学生は教室で講義ばかり受けていても面白くなく、外では生き生きと活動するようになり、授業をする側にもメリットがあるのだとか。

この教授は大阪冬・夏の陣をテーマに様々な催しで関係する自治体でイベントを開催しているらしい。

会場からの質問の「イベントの企画立案での学生のかかわり方について」の答えも面白かった。

「学生に最初から多くのことを求めてはいけない。まず最初は、私が企画立案をします。学生には従わせるだけです。彼らは一度イベントに参加して経験を積めば、次からはいろいろなアイディアも出てきます。経験のない学生にいきなり多くのことを望むから企画倒れになるようなイベントになってしまうのです」
のだとか。

何か深ぁぁぁい言葉ですなぁ


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