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両輪

市長と、議会は車の両輪だという。

私は、車の両輪というのは同軸で左右にある車輪のことだと思っていた。
しかし、近頃、自分の考えが間違っているように思えてならない。

あえて、車の両輪だというのなら。
市長は、前輪で。
議会は、後輪(駆動輪)だというのなら、理解できる。

市長が決めた政策や、伴う予算が市民が望んでいるものかどうかを審議する。
市民の代表である議員が審議して、議決承認することで、初めて予算執行ができ、施策が推進される。
議会という車の駆動輪が動き出して、市長が決めた方向に進むことになる。

市民不在の市長の自己満足的な施策を展開すれば、市民が不幸だろうから、市長の暴走を止める機能として、時として駆動輪(議会)が動かず立ち往生する。
だから両輪というのは、方向を決める車輪と駆動する車輪の両輪ではないかと思うようになった。

議会改革の議論の中でこの事に気付いた。
私は、近頃は議会改革と称して、議会が少し出すぎた真似をしているように思えてならない。
議会の仕事は、駆動輪に徹するべきである。
と思えてならない。

議会(特に地方議会)が埋没の危機に有るとかで、その存在感を示そうとして焦っているように思う。
存在感を示すために、議会も前輪の役割を担って方向を左右しようとしているように思えてならない。

当然、市長と違う方向に進もうとする(同じ方向なら存在感が無い)。
市長が実現不可能と言った施策を繰り広げようとする。
そのような施策はともすれば費用対効果や、公正性に欠けるものが多いように思う。

それらを取り上げることで、議会が市民(一部?)の「人気取りに」走る。
市長も、自らの立場を守るために「人気取り」施策に走る。
結果は、決して健全な市政運営が行われるとは思えない。

議員の皆さん。
もう一度「車の両輪」という意味をじっくり考える必要があると思うのですが。
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