策略
少し前、我が家に品物が届いた。
「なんや、アレ?」
「炊飯器買ぅてん。ものすごい、安かってん」
「前のヤツまだ使えたやろ。安もん買ぅて大丈夫か」
「大丈夫やて、ホンマに安かってん」
私に、自信たっぷりに自慢する嫁。
私は、殆ど「ごはん」は食べない。
朝は、お餅を入れた味噌汁(雑煮かな?)
お昼は、素麺か、お蕎麦。
夜は、ごはんの代わりに焼酎かビール。
先日、久しぶりに家のごはんを食べた。
「なんや、これ!」
「なんか有った?」
「こんなまずい飯喰わしゃがって」
「そぉ」
で、その時は終わった。
今日、また久しぶりにごはんを食べた。
しかも、自分でお茶椀にごはんを入れに行った。
「なんや、これ!」
炊飯器を覗きこんで、怒る私。(廻りはうっすらと焦げ、中央部は見るからにべとべと)
黙っている嫁。
一口食べて、激怒する私。
「こんなまずい飯喰わしゃがって」
「この炊飯器が悪いんじゃ。こんなもん買やがって!これは、どこの製品じゃ」

どこを探しても、メーカー名が無い。
「取説持ってこい!」
激怒する私。
取説と保証書が一緒になっていると、表書きには書いてあるが、品番は判ってもメーカー名がどこにも書かれていない。
ますます激怒する私。
「このアホンダラ。何処で買ぅたんや。ナンボで買ぅたんや。言ぅてみぃ!」
『だんまり』を決め込む嫁(段々知恵が付いてきて、『嵐が過ぎ去る』のをひたすら待ちます)
「こんなもん、アカン。新しい炊飯器買ぅて来い」
下を向きながら、『にゃ』とする嫁。
どうやら、私が買う事になりそうな。
また、嫁の策略に乗ってしまったか?
「なんや、アレ?」
「炊飯器買ぅてん。ものすごい、安かってん」
「前のヤツまだ使えたやろ。安もん買ぅて大丈夫か」
「大丈夫やて、ホンマに安かってん」
私に、自信たっぷりに自慢する嫁。
私は、殆ど「ごはん」は食べない。
朝は、お餅を入れた味噌汁(雑煮かな?)
お昼は、素麺か、お蕎麦。
夜は、ごはんの代わりに焼酎かビール。
先日、久しぶりに家のごはんを食べた。
「なんや、これ!」
「なんか有った?」
「こんなまずい飯喰わしゃがって」
「そぉ」
で、その時は終わった。
今日、また久しぶりにごはんを食べた。
しかも、自分でお茶椀にごはんを入れに行った。
「なんや、これ!」
炊飯器を覗きこんで、怒る私。(廻りはうっすらと焦げ、中央部は見るからにべとべと)
黙っている嫁。
一口食べて、激怒する私。
「こんなまずい飯喰わしゃがって」
「この炊飯器が悪いんじゃ。こんなもん買やがって!これは、どこの製品じゃ」

どこを探しても、メーカー名が無い。
「取説持ってこい!」
激怒する私。
取説と保証書が一緒になっていると、表書きには書いてあるが、品番は判ってもメーカー名がどこにも書かれていない。
ますます激怒する私。
「このアホンダラ。何処で買ぅたんや。ナンボで買ぅたんや。言ぅてみぃ!」
『だんまり』を決め込む嫁(段々知恵が付いてきて、『嵐が過ぎ去る』のをひたすら待ちます)
「こんなもん、アカン。新しい炊飯器買ぅて来い」
下を向きながら、『にゃ』とする嫁。
どうやら、私が買う事になりそうな。
また、嫁の策略に乗ってしまったか?
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