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現場

今年も、2泊3日の東北地方の観光旅行に行ったが、自分なりに納得できるものだったと思う。

同じ観光旅行に行くなら、少しでも地域に貢献できるように東日本大震災の津波被害地に行こうと思っていた。
経済的な支援ということで、普段なら旅行に行ってもめったに買わない土産も、現地で買って送ってもらった。

被災地の復興状況も、現場で見聞きすることで実感できたと思う。

仮設住宅が傷んできているのを見て。
「ここで生活するのは、本当にたいへんだろうな、早く永住出来る住宅が必要だなぁ」
と、改めて思った。

見上げなければならない堤防や、数メートルかさ上げされ、整備されようとする被害地を実際に見て。
「本当に、これで大津波の被害を防ぐことができるのだろうか? このような物が必要だろうか?」
逆に、大自然に立ち向かう時の人間の『無力さ』を感じた。

同時に、
「人間が自然をコントロールして制圧しようとするのでなく、災害が予測されるときには、とにかく安全な場所に避難するといった、謙虚さが必要ではないのか」
と思った。

久慈は、町の大きさに比べ、まちなかにビジネスホテルや、飲食店、特にスナックの多いことに驚かされた。
夕食時に、立ち寄った居酒屋さんでその理由を尋ねた。

かつては港町で、遠洋漁業の大型船が多数入港したらしい。
「そりゃぁ、漁船の乗組員さんで大賑わいさ。震災からこっちは、減ってしまったけどね。ちょっと寂しくなったなぁ」
とのこと。

こんな話も、現場に行ってみないと分からなかったと思う。

我々の仕事は、現場で見聞きする話が、本当に活動の糧となる。
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