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懇談

8月24日文教常任委員会と教育委員会との意見交換会を開催させていただきました。

これは、『議会改革』の一環として行った『文教常任委員会分野別意見交換会』の集大成のような位置付けだと思っています。

各常任委員会で、分野別意見交換を行うことが決まり。
文教委員会での話し合いで、相手とテーマ、開催日時等を決め。
7月13日にPTA女性副会長の皆様と、『英語教育』と『いじめ』について意見交換しました。

意見交換をしただけでは、当初の目的の一つである『出された意見を施政に反映させる』ことにはならないので、昨日の教育委員会との意見交換を設定させていただきました。

私にとっては、教育委員会との意見交換は初めてのこと。
下準備が大変でした。

一番気を使ったのが。
教育委員会と文教常任委員会の立ち位置です。

教育委員会は、市長からも独立して教育行政を行う組織です。
今年から、市長と教育委員さんとの会議が行える様にはなりましたが、教育行政の独立を保つために『行政からの口出し』は慎むべきものだと思っていました。
今回は特に、PTA女性副会長さんとの意見交換の結果を踏まえての意見交換ですから、議会側からの教育行政への介入にあたらないか?
で、悩みました。

しかし快く引き受けてくださったばかりか、大変有意義な意見交換が行われたと思います。

先の意見交換で出された『箕面市の英語教育』についての様々な懸念を率直にぶつけました。

何故、急に英語教育を重視することになったのか?
話せる英語教育と、文法等を重視する高校入試とのギャップについて。
1年間英語授業(モジュールというらしい)を受けた1年生が2年生に進級したとき、今2年生が受けている同じ内容の教育でよいのか。
小学校での評価のあり方について。
転入生や、他市から赴任される教員の補助について。
大幅に増員されるALTの方に、活躍していただく方策について
等々。

箕面市はこの英語教育についても、先進的な取り組みを行っているため、本当に手探りで進めているらしい。
というか、前例や参考にする事案が少ないために、本当に丁寧に進めているらしい。
また、国の英語教育の方向性にも変化がみられ、その行きつく先を『先読み』しての取り組みになるのだとか。

『いじめ』に関しても面白い意見交換が行われた。

それぞれが、『いじめとは何ぞや』を取り上げ、私も持論である
「子ども間のことは、子供たちに任せておくべきだ。無菌状態で育てるより少々怪我をしても、それがその子にとって貴重な財産になる」
といった極論も飛び出した。

残念ながら結論じみたことは出なかったが、箕面市の『いじめ』のに対する対処方針が良くわかった。

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