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読書

先週は、新幹線で東京まで2往復しなければならなかった。

1度めは、ブログにアップしましたが総務常任委員会の行政視察でした。
そして、11月13日は孫の宮参りでした。
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孫を『抱っこ』させてもらってメロメロのジジイです。
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新幹線に乗っている時間が『もったいない』と思う私は、ひたすら本を読む。
1往復だけなら、週刊誌2冊ぐらいで丁度好いのだが。
2往復となると、週刊紙ばかり読んでられないので、この日のために本を購入した。

日経新聞に載っていた「ロボットの脅威 人の仕事がなくなる日」というタイトルの本だ。
2千なんぼかで、少々高めだったが、『アマゾン』で買った。

届いた本は、結構厚い。
開けてびっくり。
「なんやこの小さな文字は。読まれへんやんか」

いくつか有る老眼鏡をいろいろ試し、一番見やすい眼鏡(これが先日誂えた眼鏡ではなく、ダイソーの108円の眼鏡)を持っていき、この本を車中で読んだのですが。
ボリュームが大きすぎて、なかなか読み進まない。
結局、車中だけでは20%も読めず。
早朝のホテルでも一心不乱に読んだ。
2回目の車中でも、妻との会話もせず、ひたすら読んだ。

さて、本を読んだ感想ですが。

産業革命が起こってから、生産現場が機械化されることで人がかかわる仕事が減っている。
近年この現象は著しく、工場ではオートメーション化が進み、工員さんの仕事の領域にどんどんロボットが入り込んでいる。
工場だけではない、事務職もパソコンの出現で機械化が進んできた。
ビックデーターを活用し、人工知能に近いパソコンが研究されることで、医療現場(病名の特定と治療)でさえ、人間が必要でなくなってきている。
やがては、ロボットにほとんどの仕事が取って代わられる時代が来る。
といったものです。

それを様々な視点から証明しているのですが。
『おもしろいなぁ』と思ったのは。
ロボットに仕事を奪われることで、大量の失業者が出れば消費が進まず、やがては経済が立ちいかなくなる。
そのための失業者対策にまで、言及していることです。

おかげで、今回は移動時間を有効に使うのが目的ではなく、本を読むのが『宿題』みたいになってしまった感がなきにしもあらずでしたが、結構楽しませてもらいました。


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