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指導

12月3日は文教常任員会が開催されたので、傍聴してきました。

今回の議会は、付託案件ではここで特に取り上げることが無かったように思うが、付託案件外で、・・中学校の体罰事件が取り上げられた。

この事件は、中学校のクラブ担当者による体罰が発覚し、報道されたものだ。

発覚後の対処方法について、教育委員会の態度に疑義を唱える議員。
当事者(生徒)に対する2次被害(チクッタことでいじめられるのじゃないか)を心配する議員。
体罰を容認するわけではないが、熱血教師の指導に陰りが出ることを心配する議員。
この先生の人となりの紹介と、早く復職できるよう署名運動を展開している人達が居ることを紹介する議員。
等々、この件の取り上げ方で、『これほど様々な解釈があるのか』と驚かされた。

体罰による指導は、明治時代に作られた法律で既にしてはならないと謳われているほど、体罰はいけない行為だ。
この先生については、指導力に定評のある熱血先生だということは認識している。
それほどの先生が、何故だめだといわれている体罰に走ってしまったのかが分からず、大変残念です。
体罰を肯定することと、熱血指導は別物だと思うべきで、この事案が指導者の萎縮につながらないようにしたい。
質問に答える形での教育長の発言が印象的だった。

私も、先生に『どつかれた』とはいっても、平手で軽くたたかれた程度ではあるが。
たたかれる方としては、先生が私の為を思って叱ってくれているのか?
先生自身が何かもやもやしたものが有って、子供に『あたって』いるのか?
は、すぐに分かるものだ。

叩かれたことのほとんどは、今になれば良い思い出で、先生に感謝している。

消防団で指導せねばならない立場に立った時。
勿論、体罰などなかったけれど、思いっきり罵声を浴びせた。
「そんなことしかできないなら。帰れ!2度と来るな!」
今から思えば、あんな言葉で叱り付けれたものだと思う。

しかし不思議なもので、その時口汚く叱った人達の方が、今も仲良くつき合わせてもらっている。

しかし、今の風潮では、こんな考えでは良くないのだろうか。

私が教育の方に進まなくて(進めなくて)本当に良かったのかもしれない。







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