苦笑
8月26日午後2時から箕面市国民健康保険運営協議会が開催されたので、傍聴してきました。
この協議会には、他の公務が重ならない限りは傍聴に行くことにしています。
昨日の会議を傍聴していて
「えらい変わったなぁ」
というのが、感想です。
平成25年度の国保事業の状況や、今年度の保険料の状況に関連して、日本・・党の議員さんが平成24年度と25年度の黒字額の処理について質問していたが。
それとて、他の委員さんが追随する訳もなく、単発で終わった感があります。
日本・・党の財源措置も示さず、やみくもに保険料の値下げを要求するような無責任極まりない質疑や、意見はそれで終わり。
「どうすれば国保会計の支出にあたる医療費等を低く抑えることができるのか」
といった議論にほとんどの時間を費やしていた。
医療費の分析では特定健診の受診率の向上策や、ジェネリック医薬品の利用促進策、保険料の口座振替率向上策等について、委員それぞれの立場から拝聴すべきご意見が多数出されて充実した議論が展開していました。
中でも「面白いなぁ」と思って、思わず苦笑したのが
「国民健康保険に加入していらっしゃる方で、本当に国保の仕組みが判っていらっしゃる方がどれほどいらっしゃるのか」
という話でした。
私も含めて保険料が高いことを「ぼやく」が、それは自分たちがそれだけ多くの医療費を使っているんだ、ということを理解していないように思う。
自分たちが医療費の削減に努めたら、保険料も下がることが判っていないように思っている。
自分がお医者さんにかかることと、国民健康保険料を払う(取られると思っているのかも?)とは「別もん」だと思っている。
国保は自分たちが入っている「互助制度」だと思わずに、「親方日の丸」的な感覚があって、保険を使えば、安く治療してもらえるから、「高い売薬を買って治すより好い」といった、感覚が私にも確かにある。
それでいて、「保険料ばかり高く取りゃがって」ってぼやいている。
私も、
「どこからかお金が湧いてくるんだから、保険料を引き下げることができるはずだ」
と声高に叫んでいる日本・・党の人たちと大差ないのかもしれない。
この協議会には、他の公務が重ならない限りは傍聴に行くことにしています。
昨日の会議を傍聴していて
「えらい変わったなぁ」
というのが、感想です。
平成25年度の国保事業の状況や、今年度の保険料の状況に関連して、日本・・党の議員さんが平成24年度と25年度の黒字額の処理について質問していたが。
それとて、他の委員さんが追随する訳もなく、単発で終わった感があります。
日本・・党の財源措置も示さず、やみくもに保険料の値下げを要求するような無責任極まりない質疑や、意見はそれで終わり。
「どうすれば国保会計の支出にあたる医療費等を低く抑えることができるのか」
といった議論にほとんどの時間を費やしていた。
医療費の分析では特定健診の受診率の向上策や、ジェネリック医薬品の利用促進策、保険料の口座振替率向上策等について、委員それぞれの立場から拝聴すべきご意見が多数出されて充実した議論が展開していました。
中でも「面白いなぁ」と思って、思わず苦笑したのが
「国民健康保険に加入していらっしゃる方で、本当に国保の仕組みが判っていらっしゃる方がどれほどいらっしゃるのか」
という話でした。
私も含めて保険料が高いことを「ぼやく」が、それは自分たちがそれだけ多くの医療費を使っているんだ、ということを理解していないように思う。
自分たちが医療費の削減に努めたら、保険料も下がることが判っていないように思っている。
自分がお医者さんにかかることと、国民健康保険料を払う(取られると思っているのかも?)とは「別もん」だと思っている。
国保は自分たちが入っている「互助制度」だと思わずに、「親方日の丸」的な感覚があって、保険を使えば、安く治療してもらえるから、「高い売薬を買って治すより好い」といった、感覚が私にも確かにある。
それでいて、「保険料ばかり高く取りゃがって」ってぼやいている。
私も、
「どこからかお金が湧いてくるんだから、保険料を引き下げることができるはずだ」
と声高に叫んでいる日本・・党の人たちと大差ないのかもしれない。
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