敬服
少し前の話だが。
猛暑日に近い気温の日が続いた。
その日は、午後2時に面談の約束があり、先方へ急いでいた。
一番暑いと思える時間帯に、草刈り機の音がする。
音のする方を見れば、市職員が草刈りの真っ最中。
真っ赤な顔をして頑張っている。
次の日、市役所でその職員さんと会った(というか、会いに行った)。
「昨日頑張ってたなぁ。草刈り大変やろ」
「いやぁ~。暑かったですわ」
「なんで、あんな時間に草刈りしてたんや?わしらは、あの時間帯にエンジン抱かえての仕事はせん。ホンマに倒れてしまうど」
聞けば、道端で草に溺れるニンジンを見ているのが辛くて、草刈りをしたのだそうな。
夕方にやりたかったけれど、4時から会議があったのであの時間しか無かったとか。
「そーか、せやけど倒れたら、元も子もない。気ぃ付けなあかんで」
また、先日はもぅ薄暗くなってきた中、支援者の人と話が弾んで帰りが遅くなった私の前を走る自転車。
これも市職員だ。
「こんな時間に何してるん?」
「えっ、あっ中井議員。ちょっと空き家の調査ですねん」
「そーかぁ、気ぃ付けて」
その職員さんとも、後日市役所で会った。
「先日はご苦労さんやったな。あの時間帯やったらもぅ薄暗かったやろ。なんでもぅ少し早い時間帯にやらんのや?」
「それが、日中は忙しくてとても抜けるわけにはいきません。ついついあの時間帯になるんですわ」
「しかし、なんで空き家調査してるんや?」
「データは上がってくるんですけど、一応自分の目で確認しておかんと、と思いまして」
うちの職員さんには、頭が下がる
猛暑日に近い気温の日が続いた。
その日は、午後2時に面談の約束があり、先方へ急いでいた。
一番暑いと思える時間帯に、草刈り機の音がする。
音のする方を見れば、市職員が草刈りの真っ最中。
真っ赤な顔をして頑張っている。
次の日、市役所でその職員さんと会った(というか、会いに行った)。
「昨日頑張ってたなぁ。草刈り大変やろ」
「いやぁ~。暑かったですわ」
「なんで、あんな時間に草刈りしてたんや?わしらは、あの時間帯にエンジン抱かえての仕事はせん。ホンマに倒れてしまうど」
聞けば、道端で草に溺れるニンジンを見ているのが辛くて、草刈りをしたのだそうな。
夕方にやりたかったけれど、4時から会議があったのであの時間しか無かったとか。
「そーか、せやけど倒れたら、元も子もない。気ぃ付けなあかんで」
また、先日はもぅ薄暗くなってきた中、支援者の人と話が弾んで帰りが遅くなった私の前を走る自転車。
これも市職員だ。
「こんな時間に何してるん?」
「えっ、あっ中井議員。ちょっと空き家の調査ですねん」
「そーかぁ、気ぃ付けて」
その職員さんとも、後日市役所で会った。
「先日はご苦労さんやったな。あの時間帯やったらもぅ薄暗かったやろ。なんでもぅ少し早い時間帯にやらんのや?」
「それが、日中は忙しくてとても抜けるわけにはいきません。ついついあの時間帯になるんですわ」
「しかし、なんで空き家調査してるんや?」
「データは上がってくるんですけど、一応自分の目で確認しておかんと、と思いまして」
うちの職員さんには、頭が下がる
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