fc2ブログ

議案

与党派の議員は、自分の人気取りのための大衆迎合主義的な動きをしてはならない。

予算が必要とする事業を市長に提案するのではなく、いきなり議会に提出するのなら。
その効果も議会にはっきりと示すべきだ。

市の予算は限られている。
究極の言い方をすれば。
議会は、限られた予算をいかに有効に使う(事業化させる)のかを議論する場だと思う。

理事者(行政)側が出してきた予算案でも、効果が無いと思えるようなら削らせる。
皆様から集めた税金を一銭たりとも無駄にするべきではない。

先日来書き込んでいるが。
今は、日本国中どこの自治体に行っても、国から決められた事業を粛々と実行しているのではなく。
それぞれの自治体の判断で、特徴のある事業を展開しようとしている。

箕面市も、子育てや教育、安全対策、健康診断など他市にない事業を展開している。
一方、他市が当然のように実行している事業でも、『費用対効果』で難があると思える事業は実行していない。
その事業費を箕面市の独自事業に充てているのだ。

予算を絞るだけでなく、事業効果を見極め『メリハリの効いた』事業展開を行おうとしている。
そして予算を組むのは『市長』の仕事だ。

議員が自分の支持者(人気取り)のために、大衆迎合主義的な予算要求をする。
市長も負けてはならない(その議員に)のでそれ以上の事業を展開しようとする。

これでは肝心の多くの市民が置いてきぼりを食った形で、事業費が膨らみ財政を圧迫する。

議員は、自分の考えを市長に、様々に提案をして。
市長も各議員から出された、様々な情報を加味して。
与党派の議員は、市長から示された答え(議案)は尊重しなければならないと思う。

よほどのことが無い限り、否決や修正案の提出はするべきではなく。
真に必要な時は、理事者側に取り下げや、修正をさせるべきだ。

理事者と議会が、議場で対立する構図は、『市民不在』になりかねない。
スポンサーサイト



プロフィール

FC2USER534908EIR

Author:FC2USER534908EIR
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR