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手段

日経グローカルを読んでいて、思わず何度も読み返した記事があった。

某市の前市長が、市役所内の人事制度改革や、職員の働く意識改革、仕事のやり方について書いた記事だ。

読んでいて、公務員制度改革や、人事評価制度、採用試験等々については、ここの市より箕面市のほうが進んでいると思った。

ここの市では人件費を削減するために、採用を減らし、職員数を減らすことで人件費を削減したらしい。
この手法には、少し疑念を抱くが、触れずに置きたい。

問題は、少なくなった職員数で増え続ける行政需要にどのように対応したのか。
という事だ。

その中でも、注目したのは。
ここの市でも、クレーマー的な住民の対応に、多大な時間や労力を費やすることが珍しくなかったらしい。
このような住民に、懇切丁寧な説明をしてもご理解をいただけないなら、行政不服審査申立等の法的手段を採ることを促したらしい。

これって、簡単に書いてるけどなかなか難しいと思う。
けど、これって必要なことだとも思う。

箕面市でも、耳を傾け、市が改善することに気づかされるクレームがほとんどなのだが、それらに混じって『困ったクレーマー』が存在する。
そして、ごく少数のクレーマーに費やする労力はかなりのものになると思う。

目的のはっきりしない、多数の情報公開を求めていた人。
連日のように、あちらこちらの窓口で大声で怒鳴る人。

排除しようとすれば、『行政は善良な住民の訴えを潰す』と騒ぐ。
そんな困ったクレーマーに限って、弱い立場を強調して騒ぐ。

この市では、どのように解決したのか。
一度、視察に行きたいものだ。


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