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期待

昨日の続きです。

さて、今回の混乱の原因は。
『軟球へ移行する時期』をはっきりと示せなかった。
ということらしい。

決めた人たちが。
「私たちが、安全性を第一に考え移行時期を決めました。皆様、ご理解ください」
と、丁寧な説明をすれば、さほどの混乱は起きなかったように思う。

準硬球が危険であることや。
全国的には軟球を使った野球部が殆どで、準硬球を使う試合が大阪府の一部地域に限られていること。
来年からは、もっと準硬式を使う学校が少なくなることから。
早期の移行に対し、保護者や指導者の理解も得られたと思う。

それを、一度決めた人たちが、ふらふら・ふらふらしたことで、移行時期だけでなく、移行することさえハッキリ決定されたことではないかの如く広まってしまった。

決定が定かでなくなった以上、当然のように今後の予定に対しはっきりとした説明が行われるはずもなく。
子どもたちや保護者との間で余計に混乱を招き。
関係者との十分な話し合いが行われないままに、移行時期を発表したらしい。
加えて、移行時期も複数案を示したものだから、混乱に拍車がかかった。

当事者である保護者の方と面談させていただいたが。
その時の感触では、軟球に変更することには、一定の理解を示していただけたように思う。
ただ、今回の決定に関するプロセスに対する丁寧な説明もない上に、十分な話し合いも行わずに移行時期を決定しようとすることに強い憤りを持っておられたようだ。
加えて、これまでの学校運営を巡っての不信感もあったようだ。

責任ある立場の人は、熟慮を重ねて物事を決定していかねばならないと思った。
決定をするまでは、様々な意見を聞く必要があるだろう。
しかし一度決定すれば、やすやすと決定事項を覆すべきではないとも思った。
一度でも、決まったものを覆してしまえば混乱を招くだけだ。
今回のような対応では混乱を引き起こすのは当然だとさえ思った。
だからといって、決定事項に対する丁寧な説明と、合意を得る努力は怠ってはいけないのは当然のことだ。



本会議でのやり取りを聞いていて。
今後の予定の一切ぶれることのない説明や。
保護者の皆様に丁寧な説明をさせていただく。
と言い切った担当者の、答弁を頼もしく思った。

彼女なら、この混乱を収拾してくれるだろうと思うので、期待したい。
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