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経験

昨日は、箕面小地区防災委員会の行事で、『HUG』をやりました。

『HUG』とは
Hinannsyo (避難所)
Unei (運営)
Gemu (ゲーム)
の頭文字を合わせた避難所運営のシュミレーションゲームで『ハグ』というのだとか。

昨日は、役員が4班に分かれ、各班ごとに避難所で起こるであろう事柄を記載した250枚のカードを休みなく読み上げ、その内容を検討し、順次対処していった。
カードに記載されている主な内容は、避難者の状況説明と、避難所で起こりうる事柄である。

例えば
「№1 中井博幸 男 66歳 家が全壊状態のため妻と3人の孫と避難」
「№2 中井多佳子 女 66歳 中井博幸の家族」
「№3 中井・・・ 女 16歳 中井博幸の家族」
みたいに、一緒に避難してきた家族分が一人ずつのカードになっている。

また
「№18 毛布が200枚配送されてきました」
とか、
「№34 トイレが詰まって使用できない」
とか、すごいのになると。
「№97 明日総理大臣が視察に来る。総勢20名体制」
といったカードまである。

読み手が次々と読み上げたカードの、避難者なら避難所のどの部分に誘導するのか?
起こった事柄に対しては、避難所としてどのように対処するのか、を数名のグループで相談して処理していくものです。

カードに書かれてある避難者の情報も一筋縄ではいかないものばかり。
ペット同伴は可愛いほうで。
親が亡くなったであろう子供や。
認知症のある高齢者。
流感に罹っている人や
酸素ボンベを持っている人まで現れるのだから、その人たちを避難所のどこに誘導するのかが、悩ましい。

シュミレーションゲームだから、『これが正解です』といったものはない。
例えば「№97 明日総理大臣が視察に来る。総勢20名体制」というカードの対処方法でも。
我々の班は「忙しいから断れ!」だったのに対し、ある班は「総理大臣が来るのなら支援物資が付いてくるだろうから、受け入れる」といったように、本当に千差万別だ。

昨日は終了後、順番に他の班の運営方法を見て回って、他の班の良いところを学んだ。

また、それぞれの班で苦慮した事案や、その事案に対する他の班の対処方法などを話し合った。

確かに、避難所の運営とはいっても、我々の認識は『漠然』としたものしか無い。
シュミレーションゲームとはいえ、これをやることで、避難所の運営に対する取り組み方が一変することは確かだ。

非常に勉強になると同時に、今まで経験値として持っていた変な自信(過信)が無くなるだけでなく、自信喪失状態に陥ってしまうかもしれない。

怖いゲームですが、地区防災委員会の皆様はぜひ経験することをお勧めします。


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