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終戦

今日は『終戦の日』だ。

午前10時に、箕面市の市民安全政策室から。
『本日8月15日は、戦没者を追悼し平和を願う日です。正午になりましたら、サイレンを鳴らしますので、1分間の黙とうにご協力をお願いします』
というメールが来ていた。

正午前には防災スピーカーから同趣旨のことが流された。

我が家でも、サイレンに合わせて嫁や孫たちと一緒に食事を中断して黙とうしました。

テレビでも戦没者慰霊式の様子が流されていました。

一方、『終戦の日』に大きくニュースで取り上げられるのが
「終戦の日の今日、・・が靖国神社に参拝し・・・・」というものだ。

何故、首相をはじめ政治家が、戦没者を祭る靖国神社にお参りすることに外国(特に近隣)が反発するのか?
正直なところ、今まではハッキリ分からなかった。

今朝、何気に読んでいた新聞の社説の
『参拝すれば合祀されている東京裁判のA級戦犯を肯定したと受け止められても仕方がない』
という一文を読んで、あることに気づいた。

北朝鮮をめぐる情勢が緊迫しているけれど。
もし、北朝鮮と日・米・韓が戦争になって、双方に多数の犠牲者が出てしまい。
終戦後、それぞれの国が戦争の犠牲者を追悼する施設を造った。
と仮定したとき。

北朝鮮が、戦争で犠牲になった人たちだけでなく『将軍様』も一緒に祀る施設を造り、そこに北朝鮮の指導者が参る姿って、私にとっては許しがたいものがあるよなぁ。

そして、私が、戦死したおじさんが祀られている靖国神社に参ることは、おじさんが戦死する状況を作った人たちにも手を合わせることになる。
確かに、このことは社説に書かれてあるように釈然としないものがある。

当時の状況と、今の北朝鮮の行動は違うとは思うけど。
やっぱり戦争は回避させるべきだったのだろうと思うし、靖国神社の祀り方も一考を要するとも思う。


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