記憶
キンモクセイの花が咲いているらしい。
昨夜もタクシーから降りた途端に、嫁が
「わぁ、好ぇ匂いやわー。今が花盛りやねぇ。今年のキンモクセイは一寸早いんちゃぅ」
いつも書き込むように、私は匂いが判らない。
そういえば、そろそろキンモクセイの花が咲くころだが、近頃は、忙しくてゆっくり木を眺める余裕もなかった。
昨夜の嫁の話を聞いて、改めてキンモクセイの木を見た。

本当に花盛り。
きっと甘い香りが漂っているんだろぅなぁ。
一生懸命キンモクセイの香りを思い出そうとしているのだが。
どうしても思い出せない。
もし仮に、目が不自由になったとしても。
様々な形や色、光景はきっと覚えているだろうと思う。
熱い、冷たい、痛いといった感覚や。
バナナの味や、カレーの味なども覚えていそうに思うのだが・・・。
記憶というのは、本当「ええかげん」なものかもしれない。
昨夜もタクシーから降りた途端に、嫁が
「わぁ、好ぇ匂いやわー。今が花盛りやねぇ。今年のキンモクセイは一寸早いんちゃぅ」
いつも書き込むように、私は匂いが判らない。
そういえば、そろそろキンモクセイの花が咲くころだが、近頃は、忙しくてゆっくり木を眺める余裕もなかった。
昨夜の嫁の話を聞いて、改めてキンモクセイの木を見た。

本当に花盛り。
きっと甘い香りが漂っているんだろぅなぁ。
一生懸命キンモクセイの香りを思い出そうとしているのだが。
どうしても思い出せない。
もし仮に、目が不自由になったとしても。
様々な形や色、光景はきっと覚えているだろうと思う。
熱い、冷たい、痛いといった感覚や。
バナナの味や、カレーの味なども覚えていそうに思うのだが・・・。
記憶というのは、本当「ええかげん」なものかもしれない。
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