人事・4
前回の続きです。
さて、役員選挙で三連敗を喫して意気消沈していた時に、議会事務局から電話が入った。
「市長が、議会からの監査委員の推薦を断りました。明日、緊急の幹事長会議を開催します」
というものだった。
何を言ってるのかわからない。
市長が、議会の人選を蹴ったことは分かった。
「そんなことできるん?市長もむっちゃぁしよんなぁ。何を考えているんやろ」
ということで、直接市長に電話して聞いてみることにした。
そこで、分かったことは。
法的には、監査委員の人選は議会人事ではなく、副市長や教育委員のように市長人事になるらしい。
市長が委員を選出をして、議案として議会に提出し、議会が承認して、人事が確定するというパターンだそうな。
市は法に則り、必要な人数の監査委員を置けばよい。
同法の規定によりそのうちの一人を議会からの推薦がなくても選べば問題ない。(法制部局に聞いたわけではないので、正確さは?です。一昨年(?)の地方自治法の改正後に、箕面市は条例を制定しなかったから議員から1人選出する必要があるのは、確かです。)
なら、何故『議会からの推薦』という形をとるのかというと、箕面市では、従前の慣例に従っているだけのことらしい。
議会が推薦してくるのだから。
「よもやこの人事案件が否決されることはないでしょうね」
ということだけらしい。
ということは、今回の人選による『監査委員任命の件』として議案が出されたとしても、反対討論や『反対』も有り得たということか?
(そこまでやるのかは、微妙ですが)
「ということで、今回の議会からの推薦は『受け付けないこと』にしました」
とのこと。
「好かった!こんな手があったのか」
と思わず言ってしまった。
17日に開催された幹事長会議では、市長からの説明が有り、今後の対応について協議がなされた。
要約すると。
市長は議会からの監査委員の推薦を受け付けない。
理由は、推薦された議員さんと信頼関係が保てないと思えるからである。(微妙な言い回しになっていますが、あくまでも私には『このように聞こえた』ということであって市長の言いたいこととに差異があるかもしれません)
市長は、今議会に監査委員に関する人事案件は提出しない。
ということでした。
で、今後の対応ですが。
議会から、新たな議員を推薦する。
今回の監査委員の人事案件は『無し』ということにして、監査委員の任期は4年となっているので、このまま続行する。
という二つの方策が考えられる。
各政策会派に『持ち帰り検討』ということになった。
さて、役員選挙で三連敗を喫して意気消沈していた時に、議会事務局から電話が入った。
「市長が、議会からの監査委員の推薦を断りました。明日、緊急の幹事長会議を開催します」
というものだった。
何を言ってるのかわからない。
市長が、議会の人選を蹴ったことは分かった。
「そんなことできるん?市長もむっちゃぁしよんなぁ。何を考えているんやろ」
ということで、直接市長に電話して聞いてみることにした。
そこで、分かったことは。
法的には、監査委員の人選は議会人事ではなく、副市長や教育委員のように市長人事になるらしい。
市長が委員を選出をして、議案として議会に提出し、議会が承認して、人事が確定するというパターンだそうな。
市は法に則り、必要な人数の監査委員を置けばよい。
同法の規定によりそのうちの一人を議会からの推薦がなくても選べば問題ない。(法制部局に聞いたわけではないので、正確さは?です。一昨年(?)の地方自治法の改正後に、箕面市は条例を制定しなかったから議員から1人選出する必要があるのは、確かです。)
なら、何故『議会からの推薦』という形をとるのかというと、箕面市では、従前の慣例に従っているだけのことらしい。
議会が推薦してくるのだから。
「よもやこの人事案件が否決されることはないでしょうね」
ということだけらしい。
ということは、今回の人選による『監査委員任命の件』として議案が出されたとしても、反対討論や『反対』も有り得たということか?
(そこまでやるのかは、微妙ですが)
「ということで、今回の議会からの推薦は『受け付けないこと』にしました」
とのこと。
「好かった!こんな手があったのか」
と思わず言ってしまった。
17日に開催された幹事長会議では、市長からの説明が有り、今後の対応について協議がなされた。
要約すると。
市長は議会からの監査委員の推薦を受け付けない。
理由は、推薦された議員さんと信頼関係が保てないと思えるからである。(微妙な言い回しになっていますが、あくまでも私には『このように聞こえた』ということであって市長の言いたいこととに差異があるかもしれません)
市長は、今議会に監査委員に関する人事案件は提出しない。
ということでした。
で、今後の対応ですが。
議会から、新たな議員を推薦する。
今回の監査委員の人事案件は『無し』ということにして、監査委員の任期は4年となっているので、このまま続行する。
という二つの方策が考えられる。
各政策会派に『持ち帰り検討』ということになった。
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