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意見

昨日、東小校区で箕面市議会の『地域別意見交換会』が開催されたので参加してきました。

私が傍聴させていただいたグループで、このブログで取り上げている『WBGT値28度』が話題に上がった。
取り上げたのは、地元でPTAの役員をされている方らしい。

彼曰く。
この施策は、トップダウン(教育委員会なのか?市長なのか?)で決定した感が強い。
もっと、意見集約をする必要があったのではないか。

28度という値は保護者の中でも賛否両論が有るので、「この数値を見直せ」とは言えない。
問題は、近隣市は29度~31度まで様々な数値で運動規制をかけていることだ。
このおかげで、28度で活動が制限される箕面市の運動部が不利だという意見はもっともだと思う。
(このほかにも、子供たちの体調管理等々貴重な意見が出ましたが、割愛しました)
これらのことから、一自治体の規制ではなく、近隣市で統一の規制値を模索するか、府下統一の規制値を設けるべきではないか。

なるほど、もっともな意見だと思って拝聴していた。

仮に、大阪府がWBGT値30度で規制をかけるという統一規制を打ち出すとしたら。
30度、31度で規制をかけている自治体は、大きな混乱もなくすむだろう。
しかし、箕面市のように一度低い値で規制をかけていた自治体が、規制値を見直したとき『もし・・・』という懸念が当然付きまとう。
その時の責任はいったい誰がとるのかという不安が払しょくできない限りなかなか踏み込みにくい。


しかし、地球温暖化の影響で、今後ますます猛暑日や、酷暑日が増えることが予測される中。
炎天下での子供たちの活動がますます制限されれば、子供の時に造っておかねばならない骨格や筋肉が形成できないことになってしまう。

今でも50代以下の人は、便利な生活のおかげで筋力が低下して健康な老後が送れないという研究結果があるそうだ。
この状態だと、今の10代以下の子供たちの将来は本当に心配なので、今のうちに暑さ対策を行ったうえで運動量を確保させる必要がある。

今こそ、皆で知恵を出し合うときではないか。

例えば、高機能な体操服に見直すだけでも、体感温度は2,3度は変わるのではないか。
私がお世話になっている気化熱を利用した首筋を冷やすグッズや、同じ原理の帽子なども有効な手段だと思う。

このようなちょっとした工夫(あまりお金を掛けず、環境にも負荷の少ない)をするべきだと思う。
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