蜘蛛
今朝、コムス(愛車の電気自動車です)に乗っていた。
ふと、足元を見ると大きな蜘蛛が歩いている。
私は、蜘蛛が大嫌い。
蛇も、蜥蜴も好きではないが、さほど嫌いでもない。
青虫や蜂も。
蝙蝠も好きではないが、蜘蛛ほど嫌いではない。
子供のころは、蜘蛛を見つけただけでも凍り付くほど嫌いだった。
というより、怖かった。
段々と齢を重ねると、物事に動じなくなる(神経の伝達速度が遅くなるのだろうか?)。
近頃は、子供のころのように凍り付くことも、大声を出すことも無くなり。
手のひらサイズ(ちょっと大げさですが)の蜘蛛が、壁を移動していても別に気にせず食事をしています。
我が家の孫も、蜘蛛が大嫌い。
というより、蜘蛛が怖いらしい。
孫たちは、大きな蜘蛛がうろつく食堂で、平気な顔をして食事をする私を尊敬してくれている。
孫たちの手前、余計に平気な態度を示さなければならない(そう、ジジイはいろいろと大変です)。
前述のように、怖くはなくなっても、嫌いな蜘蛛が足元をうろうろするのは、決して気持ちの好いものではない。
見つけたときは、運転の最中だ。
当然、ハンドルから手を離すわけにはいかないし、前を見て運転に集中しなければいけない。
車が止まり、足元に視点を移したとき、そこにいたはずの蜘蛛が、どこかに移動したようだ。
ほっと一安心して車を発車させ、しばらくしたら、今度はフロントガラス付近を動き回っている。
完全にパニック状態に陥った。
子供のころなぜ蜘蛛が怖かったのか、思い出した。
そうだ、蜘蛛が飛び上がったのを見て、「襲われる」と思ったんだ!
目の前をうろうろする蜘蛛を真近に見ながら。
「冷静に考えろ!蜘蛛に喰われる心配もない。さぁとなれば、顔に飛びついた蜘蛛を叩き潰せばよい。お前のほうが強い!」
一生懸命自分に言い聞かせる、もう一人の自分。
やっと落ち着いて、運転に専念できるようになった。
いやぁぁ。逃げ場のない、あの狭い空間で蜘蛛と対峙するのは辛いものがあった。
えっ、その後はどぅなったかって?
別に蜘蛛を見つけて殺すわけでもなく、そのまま好きなようにさせています。
でも、今度は大丈夫。
車内に蜘蛛が居ると分かっていますから。
ふと、足元を見ると大きな蜘蛛が歩いている。
私は、蜘蛛が大嫌い。
蛇も、蜥蜴も好きではないが、さほど嫌いでもない。
青虫や蜂も。
蝙蝠も好きではないが、蜘蛛ほど嫌いではない。
子供のころは、蜘蛛を見つけただけでも凍り付くほど嫌いだった。
というより、怖かった。
段々と齢を重ねると、物事に動じなくなる(神経の伝達速度が遅くなるのだろうか?)。
近頃は、子供のころのように凍り付くことも、大声を出すことも無くなり。
手のひらサイズ(ちょっと大げさですが)の蜘蛛が、壁を移動していても別に気にせず食事をしています。
我が家の孫も、蜘蛛が大嫌い。
というより、蜘蛛が怖いらしい。
孫たちは、大きな蜘蛛がうろつく食堂で、平気な顔をして食事をする私を尊敬してくれている。
孫たちの手前、余計に平気な態度を示さなければならない(そう、ジジイはいろいろと大変です)。
前述のように、怖くはなくなっても、嫌いな蜘蛛が足元をうろうろするのは、決して気持ちの好いものではない。
見つけたときは、運転の最中だ。
当然、ハンドルから手を離すわけにはいかないし、前を見て運転に集中しなければいけない。
車が止まり、足元に視点を移したとき、そこにいたはずの蜘蛛が、どこかに移動したようだ。
ほっと一安心して車を発車させ、しばらくしたら、今度はフロントガラス付近を動き回っている。
完全にパニック状態に陥った。
子供のころなぜ蜘蛛が怖かったのか、思い出した。
そうだ、蜘蛛が飛び上がったのを見て、「襲われる」と思ったんだ!
目の前をうろうろする蜘蛛を真近に見ながら。
「冷静に考えろ!蜘蛛に喰われる心配もない。さぁとなれば、顔に飛びついた蜘蛛を叩き潰せばよい。お前のほうが強い!」
一生懸命自分に言い聞かせる、もう一人の自分。
やっと落ち着いて、運転に専念できるようになった。
いやぁぁ。逃げ場のない、あの狭い空間で蜘蛛と対峙するのは辛いものがあった。
えっ、その後はどぅなったかって?
別に蜘蛛を見つけて殺すわけでもなく、そのまま好きなようにさせています。
でも、今度は大丈夫。
車内に蜘蛛が居ると分かっていますから。
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