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責任

2月6日、午前中に文教常任委員会の分野別意見交換会が開催されたので、傍聴させていただいた。
今回は、PTA女性副会長との意見交換だった。

話題の主流は熱中症対策だったが、それ以外にもアレルギー対策や地域の見守り活動、遊び場の確保等が取り上げられていた。

『なるほどなぁ~』と思ったことは。

熱中症対策にしろ、給食のアレルギー対策にしろ。
『箕面市は子供に対して過保護がすぎるのではないか?』
という意見だった。

何度以上になれば野外活動禁止。
アレルギー食材を除去した給食。
頭をぶつければ、症状にかかわらず救急搬送。

これって、やりすぎではないのですか?

子供たちが大人になる過程で、大人になってからも、もっと過酷な条件に遭遇すると思います。
その時に、対処できる方策を身につけることも大切な教育だと思います。

どうすれば、熱中症にならなくなるのか?
食べてはいけないものを選別する力や、アレルギーを持っている子に対する配慮が必要か?
子供のころに小さなけがをすることで学ぶこともあるのに、けがを恐れるあまり冒険をしなくなる。

結果を恐れずに子供たちに経験させてほしい。

確かに、箕面市は過保護かもしれない。
いや、教育委員会は保護者や世間から『何をしてるんや!』といわれることを極端に恐れているのかもしれない。

しかし、教育委員会や学校だけを責めるのも酷な話だ。

箕面市民は市民意識が高く。
自らにも厳しいが、他人にも厳しいという人が多いように思う。
そして、押しなべて子供たちは過保護に育てている。

熱中症対策も大切なのは日ごろからの食生活や規則正しい生活による基礎体力だと聞いた。
今日の意見交換の場で出ていたように、WBGT値を見直しても倒れない子供になるよう。
まずは、各家庭で基礎体力を高めるように厳しく育ててほしい。

子供の教育を学校だけに押し付けず。
保護者も応分の責任を負うべきだと思う。

若い時の苦労が人を育てるんや!

こんなん言うから『頑固爺になった』って、言われるんやなぁ。

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