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映画

11月3日は、映画『笑む』を見てきた。
この映画は『全日本ろうあ連盟創立70周年』を記念して作られたものだそうな。

議員にもチケットの斡旋が有り、買ったのだとか(自民党会派でまとめ買いしたそうな)
また、上映会の案内状も届けられていたし。
映画のポスターも見かけていたので、出かけた。

当日は、主演の藤田菜々子さんのトークショウーも開催された。
彼女は、ろうあ者だそうな。
対談した箕面市聴力障碍者協会長の赤塚氏も聴力に障害があるらしい。

この2人の対談だから、どのように展開されるのか?と思っていたら。
舞台上の2人は、それぞれ手話で対談をした。
観客の大部分は舞台上で繰り広げられる手話による対談が理解できているらしい。
手話が分からない人のために、手話の同時通訳が場内に流された。

私の前の席に座った人たちが、同時通訳をしている。
いつもは、舞台に上がり演者の言葉を手話で伝えている人たちだ。
考えてみれば、逆方向も通訳は当然あり得るものだとは思うが。
なぜか感動した。

対談終了後に、この人たちにいろいろ聞いてみた。

①手話は全世界共通なのか?
 英語や日本語のように、国によって大きく違う。
②日本ではすべて共通なのか?
 標準語や方言があるように、人によって、地方によって、微妙に違いがある。
③しゃべるスピードと、手話での表現はどちらが早いのか?
 手話での表現の方が早い。

改めて、手話通訳というものの難しさを痛感した。

さて、映画の感想ですが。
非常に良かったと思う。

取り立てて『ひねってある』とか?
『考えさせられる』といった内容ではなく、非常にストレートな筋立てだったと思う。
それだけに余計に訴えてくるものがあった。

障害があっても、人はどのように生きるべきか?ということも大切だし。
市政に携わるものとして、その事業を成功させる要素というものにも改めて気づかされた。

齢をとってくると。
涙腺が緩んでしまう。
思わずもらい泣きをした。

昨日の午後は、好い時間を過ごせた。
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