予防
同年代の者が集まれば、『病気自慢』だ。
オレは、血圧が高くって医者通いだ。
なに言うてんねん。ワシら、高血圧と心臓で入院してたんやでぇ。
オレかて、血管詰まって手術したわ。
おい、中井は?
オレかて、がんで前立腺を取ってしもぅた。
あっそ~か(みんな嬉しそうに)そやろなぁ~
これで、めでたくみんなの仲間入りだ。
で、その中で帯状疱疹(ヘルペス)にかかった人が居た。
自慢げに、その痛さを語る。
お前ら知らんやろ。
あれはホンマに痛いねんでぇ。
痛ぅて夜も寝られへんねん。
あっ、俺もそれを聞いたわ。
ごっつい痛いらしいでぇ
「死んだ方がまっしや」って友達が言うてたわ。
そやねん、オレは体やったからよかったけど、顔に出たら大変らしいわ。
みんな一斉に「そ~か」
で、この時の病気自慢は『ヘルペス』の勝ち~。
と相成った。
それから何週間か経って。
偶然かかりつけのお医者さんで、『帯状疱疹ワクチン』のチラシを見た。
先生に聞くと、このワクチンにも2種類あるらしい。
両方とも実費で、料金的に両者にはかなりの差があるらしい。
勿論、効果にも差があることも分かった。
「おんなじ打つんやったら、高い方にしとこか」
「えぇ~、高い方にしますか?そら~こっちの方は間違いなしに効くようやけど。コロナワクチンと一緒で、後で痛みや発熱が有ることもあるらしいですよぉ~」
「また、そんなん言うてワシをビビらすんやから。う~~ん、どっちかぁ~。ワシも男や、それいこ、それ」
「ほんまに、これでよろしいんでっか」
「いややなぁ~。決心にぶるなぁ」で大笑いした。
で、つい先ほどそのワクチンを打ってきた。
さて、明日はどぅなっていることか。
オレは、血圧が高くって医者通いだ。
なに言うてんねん。ワシら、高血圧と心臓で入院してたんやでぇ。
オレかて、血管詰まって手術したわ。
おい、中井は?
オレかて、がんで前立腺を取ってしもぅた。
あっそ~か(みんな嬉しそうに)そやろなぁ~
これで、めでたくみんなの仲間入りだ。
で、その中で帯状疱疹(ヘルペス)にかかった人が居た。
自慢げに、その痛さを語る。
お前ら知らんやろ。
あれはホンマに痛いねんでぇ。
痛ぅて夜も寝られへんねん。
あっ、俺もそれを聞いたわ。
ごっつい痛いらしいでぇ
「死んだ方がまっしや」って友達が言うてたわ。
そやねん、オレは体やったからよかったけど、顔に出たら大変らしいわ。
みんな一斉に「そ~か」
で、この時の病気自慢は『ヘルペス』の勝ち~。
と相成った。
それから何週間か経って。
偶然かかりつけのお医者さんで、『帯状疱疹ワクチン』のチラシを見た。
先生に聞くと、このワクチンにも2種類あるらしい。
両方とも実費で、料金的に両者にはかなりの差があるらしい。
勿論、効果にも差があることも分かった。
「おんなじ打つんやったら、高い方にしとこか」
「えぇ~、高い方にしますか?そら~こっちの方は間違いなしに効くようやけど。コロナワクチンと一緒で、後で痛みや発熱が有ることもあるらしいですよぉ~」
「また、そんなん言うてワシをビビらすんやから。う~~ん、どっちかぁ~。ワシも男や、それいこ、それ」
「ほんまに、これでよろしいんでっか」
「いややなぁ~。決心にぶるなぁ」で大笑いした。
で、つい先ほどそのワクチンを打ってきた。
さて、明日はどぅなっていることか。
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